問題 3,7,4,8の4つの数字を×÷+-()をつかって10をつくれ。 適性検査模試3番
ふりかえるとは、この問題から学ぶことは何か、を自分で決めること。竹下にとっては、この問題はどうやって作ったのだろう?と考えること。たぶんこうやって作った。
ふりかえるとは、この問題から学ぶことは何か、を自分で決めること。竹下にとっては、この問題はどうやって作ったのだろう?と考えること。たぶんこうやって作った。
実施日 | 小6 | 小5 | 申込み〆切 | 発注〆切 | 成績返却 |
---|---|---|---|---|---|
6/9(日) | 第1回 | 第1回 | 5/18(土) | 5/25(土) | 6/21頃 |
8/31(土) | 第2回 | 第2回 | 8/10(土) | 8/17(土) | 9/13頃 |
10/5(土) | 第3回 | 9/14(土) | 9/21(土) | 10/18頃 | |
11/9(土) | 第4回 | 第3回 | 10/19(土) | 10/26(土) | 11/22頃 |
試験 | 受付期間 | 試験日 1次 2次 |
web合否 1次 2次 |
成績必着 1次 2次 |
---|---|---|---|---|
第1回 | 3.15金〜5.8土 | 6.2日 7.14日B |
6.24月 7.23火 |
7.2火 7.30火 |
第2回 | 7.1月〜9.9月 | 10.6日 11.17日B |
10.28月 11.26火 |
11.5火 12.3火 |
第3回 | 11.1月〜12.16月 | 1.26日 3.9日B |
2.17月 3.18火 |
2.25火 3.25火 |
過去問の巡回学習で、十分合格ラインに達して受検すべきである。
最初はまったく得点できないだろう。どうやって得点力を上げるのか? 詳しくは初巡が大事を読んでください。
atama+の英単語暗記にこだわる理由がちゃんとあるんですよ。漢字検定は、2024年度の場合、6.16日、10.20日、2.16日の3回公開会場で実施される。漢字検定オンライン(個人受検)を利用すれば毎週日曜日に自宅で受検できる。こちらが便利だ。
異常気象・南海トラフ地震・国際紛争などが他人事では済まない現実に直面しています。
中高生が「学習」と「部活動」という2つの評価軸だけで日常をすごしてよいのだろうか?
そんなジレンマをひきずりながら私は「勉強しろ勉強しろ」と言い続けてきました。
8/15終戦の日、今日の毎日新聞のコラム「暑さから命を守れなくなる日」に次のようにありました。
東京都心ではこれまで気温が40度を超えたことはないが、(略)排出削減が進まないケースでは21〜50年に最高で44.5度、今世紀末(71〜2100年)には48.7度に達する可能性もあるという結果になった。(略)
気候変動の影響は遠い国、これから生まれる誰かの問題ではなく、この瞬間に生きている自分や家族の命に関わる問題だ。自分や周囲の人の健康を守る対策と同時に、気温上昇を抑えるための行動が急務であることを忘れてはならない。
自分をどう活かして、他人のために貢献していくか考えるために勉強してほしい。
その答えは一人一人異なります。
2024年の夏休みに、塾の終了時刻22時半から21時半に早めました。
「もっとじぶんの時間を大切に。」早めた理由には、こんな思いを込めています。
時間帯 | 入室可能 | 指導 | 学習(指導) 時間最大 | 火 | 水 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
RST | 16:20 | 16:30-18:40 | 140(130)分 | ||||
ST | 16:50 | 17:00-18:40 | 110(100)分 | ||||
清掃 | 18:40-18:50 (10分) | ipad・机の除菌 | |||||
休憩 | 18:50-19:10 (20分) | 自学・食事 | |||||
C | 18:50 | 19:20-21:30 | 160(130)分 |
赤い背景が主な変更点です。
2024年8月在塾の方対象の早期継続割引料金です。9月から2025.3月までの指導料です。
2025年4月からの指導料は1月お知らせします。
通塾回数 | RST・C 小中高生 | ST 小学生 |
---|---|---|
8月在塾の方の9月から2025.3月までの早期継続割引料金 | ||
週1回 | ¥14,000 | ¥12,000 |
週2回 | ¥20,000 | ¥18,000 |
週3回 | ¥26,000 | ¥24,000 |
2024.9月までに開始の場合、2025.3月までの早期継続割引料金 | ||
週4回 | ¥31,000 | |
週5回 | ¥37,000 | |
全日程フリー | ¥41,000 | |
2024.10月以降に開始の場合、2025.3月までの通常指導料金 | ||
週4回 | ¥33,000 | |
週5回 | ¥39,000 | |
全日程フリー | ¥45,000 |
入塾料 ¥4,000(入塾月)
次の例を参考に指導料をご確認ください。不明な場合はお問い合わせください。
昨年まで10年以上C時間帯を22:30まで指導していました。帰宅後、深夜まで勉強する子もいて、早く帰すべきではないか?と考えていました。
早めるなら22:00か21:30か? 迷いながら、今春終了時刻を22:00へ30分繰り上げC時間帯の指導料を値下げしました。
今回さらに30分繰り上げるのは昨今の諸経費高騰によります。来年は教材費の値上げが予想されます。指導料の値上げを指導時間短縮で吸収し抑えることにしました。
夏休み明けのタイミングで指導時間を短縮するのは、C時間帯で勉強する受験生に、塾と帰宅後の時間の使い方を調整していただくためです。
通塾回数を変更したり、または退塾する方もいらっしゃるかもしれません。受験生にとって、これからの半年は人生で最も大切な時期です。検討していただく時間が必要と考えました。
今年は全国大会、九州大会レベルのスポーツ芸術とも活躍が多い年です。びっくり! RSTとCの指導時間や指導料を統一することで時間編成が柔軟になると考えました。
異常気象・南海トラフ地震・国際紛争などが他人事では済まない現実に直面しています。中高生が「学習」と「部活動」という2つの評価軸だけで日常をすごしてよいのだろうか?そんなジレンマをひきずりながら、私は勉強しろ勉強しろと言い続けてきました。
8/15終戦の日、今日の毎日新聞のコラム「暑さから命を守れなくなる日」に次のようにありました。
東京都心ではこれまで気温が40度を超えたことはないが、(略)排出削減が進まないケースでは21〜50年に最高で44.5度、今世紀末(71〜2100年)には48.7度に達する可能性もあるという結果になった。(略)
気候変動の影響は遠い国、これから生まれる誰かの問題ではなく、この瞬間に生きている自分や家族の命に関わる問題だ。自分や周囲の人の健康を守る対策と同時に、気温上昇を抑えるための行動が急務であることを忘れてはならない。
君は自分の将来をどう描きますか?
自分をどう活かして、他人のために貢献していくか考えるために勉強してほしい。
君は何のために勉強していますか? その答えは一人一人異なります。もっとじぶんの時間を大切に。そんな思いを時間短縮に込めています。
多くの小学生が1日8時間やり遂げました。学習会から帰宅後も、LINEで「今から勉強します」と伝えてくれる子もいて、胸が熱くなりました。
8/13,8/14は通常学習日です。受験生のみなさん、目標に向かって今日もやり遂げますよ!!
次の2枚は8/12の様子です。
入試で6割突破をめざす問題集として採用した「5科の要点総仕上げ 問題集 中1中2(文英堂)」は予定どおり2冊を2週間で完成できましたね。Kさんは1週間で完成です。
・8/11(日) 国英理
・8/12(月)社数
8/8追記 夏休み前半 塾や自宅で5時間きっちり勉強している子が少なくとも4名います。この子たちは全国の適性検査問題18回ぶんを10日あまりで解きました。マッスル学習会も8時間学習が6名、期待以上に取り組みました。
まず最初に、私の指導に似ているなと思った勉強法です。私の場合、まだまだひよっこレベルですが。。。
「700題で十分だよ。その代わり9回ぐらい解いたけどね」
「9回!?」
「そうだよ。9回だよ。そんなの、灘高じゃ当たり前だよ」
「当たり前!?」
私は、自分が恥ずかしくなりました。自分は数学は2000題も解いたのに、いまいちパッとしなかったのは明らかに回数が足りていなかったのです。
1回で終わってしまう人。2回で終わってしまう人。4回やっても、まだ続けられる人。・・・そこにある差はなんなのか?
私は気づいた。
私と秀才の、決定的な違いは何か。頭の良し悪し、使った教材、友達とか、高校とか、環境とか、そういった外条件ではない。それらに影響を受けた意識の差、私自身の「当たり前」のレベルが違ったんだ!と。
大問1問毎に答え合わせをして間違いを理解しながら、次の問題に移ってください。
最初は、問題形式に慣れていないし、知識もないのだから、間違えるのは当たり前。どう考えても間違えるほうが多いのです。 間違いに深刻になると勉強がはかどりません。
60分の試験だから何点取れるかやってみよう、なんて絶対しないでくださいね。そんなのは解けるようになってからでいい。
過去問だから、小6のまだ習っていない単元も出題されます。それがどこでどれくらいとは私も判断できません。
ある生徒が全くわからない問題を、他の生徒さんは、解説読んだらわかった と言います。
習っていないことを「わからない」と悩ませないように全員算数を早期学習しています。一部の人は小6理社もやっています。
問題解いてできなかった。でも、先取りで似た問題を解いたことがある。やれるかもしれない。 と希望が持たせたいのです。
まだ習っていないのだったら、「できなくてもいいんだよ」と声をかけましょう。
習ったことは、今日できなくても、「なるほどね、そういうことだったのねと納得して、いつか解けるようになればいいんだよ」 と声をかけてください。
漢字を10回書きなさいのような宿題をしたことあるでしょう。でも、わからなかった問題の解説を読んで、ほんとにわかったのかチェックするために2度3度と繰り返す 、そんな勉強をした人は少ないはずです。
弾けなかったピアノのフレーズを弾けるようになるために練習するのと同じです。ピアノは音を聞けば、他人は「あ、弾けるようになったんだ」とわかりますが、勉強はそうはいきません。
わかっているなら答えられるはずです。「ここはどういう意味だったのかな」と訊ねてみてください。 質問を繰り返しながら、何かが少しずつ変わっていくのです。
間違いを理解しながら問題に取り組むことが重要であり、間違えることは当然である。試験時間内に何点取れるかは気にせず、目的はわかる・わからないや習った・習っていないを仕分けること。未学習の問題に対しても希望を持たせ、練習や質問を通じて少しずつ成長していくことを重視している。
しっかり勉強しないと、AIに命令されて動かなきゃいけなくなるかもしれませんね。(竹)
40年中高生の進路指導していると、
模試の偏差値だけで判断して受験、不合格という人がいる。過去問演習も不十分。それはアンラッキーではない。受験勉強とはどういうことか知らずに受けた結果の「実力」だ。
受験者数が定員の2倍超える受験でラッキーな合格はありえない。まずは過去問を自在に解けることを目標にする。
過去問は十分解いたけれど不合格だった、という人もいるだろう。私はこのホームページのあらゆるところに「巡回学習」について書いている。理解するため、習得するため、合格レベルを突破するためにそれぞれ巡回学習する。君の過去問対策はどの段階まで取り組んだろうか。
〇〇大と目標を定めたら、過去問を解けるように問題や自分自身の改善すべき点をまとめなきゃ。その行動が「目指す」ということなのだから。
次の写真は加津佐中Sくんの合格体験記2013年。横着な言い方だが、私に出会ったから彼は青雲高に進学した。青雲に進学したから東大を目指した。そのときどきに自分の未熟さに気づき努力した。浪人して東京の予備校に通った。東大コースは習熟度順にいくつもあり、彼のクラスからは例年、東大合格者はわずかだった。Sくんはそのクラスから合格した。
Sくんには突然「転機」が訪れた。私は「Sくんは合格する」と直感した瞬間を2024年の今でも覚えている。それは彼の謙虚さがもたらした。
以下、写真から抜粋する。
中学校での成績は決して悪くなく、受験なんて定期テストぐらい勉強していればいいだろうと思っていた。しかし慢心だった。塾に来てすぐにわかった。少し複雑な計算になっただけで、ペンが止まり解けなかった。
自分の未熟さを知り努力した。(南串山教室だけでなく、千々石教室、久山台教室と)学ぶ場所を増やし、学習時間を増やし、学習会には進んで参加した。わからない問題とにらめっこして、逃げ出したくなる時も多かった。自分を応援してくれる人たち(両親)の事を思い、努力した。
自分がどれだけ狭い世界で生きてきたかを知り、周りに流されず、自分の目標をしっかりと持ち、努力することが大事だと思う。
僕は自分で自分を追い込んで努力することが苦手だった。塾の学習会を利用し、徐々に習慣を身につけ家でも学習に取り組めるようになった。
入塾直前にお母さまと揉めた。「お母さんが言うガムシャラに勉強って、どうすればガムシャラに勉強した事になるのか分からない!」と抗議したそうだ。しかし入塾して数日後、10時間半の無料学習会に参加。
「10時間半なんていったい誰がやるんだろうと思っていた。実際みんなやっていた。自分はさらに努力しなければいけない」と気づく。Sくんの転機だ。
「10時間半なんて・・みんなやっていた」、加津佐から片道50数キロの距離を送迎してくれる「自分を応援してくれる人たち」に気づいてSくんの勉強は加速する。
自宅ではなかなか勉強にとりかかれない。竹下数塾では休憩なしで3時間連続して勉強する。なぜか?自宅はくつろぐ場、 塾の教室は勉強する場だからだ。
他塾を経験した生徒が言う。ここでは「勉強するしかない」。
Sくんの様子はこちら。加津佐中から青雲高、東大へ。
問題を解くという作業は、それまでの解いた問題へのアプローチを連想しそれを試してみることから始まります。経験がないことを試せるはずがない。
それだけでありません。答え(ゴール)はここらへんかな?と予想し、論理を展開し、間違いなく計算を推し進めないといけない。やり抜く力が問われるのです。
教室では、問いかけることで「解く力」を身につけさせようとしています。
わからないのは、それまで解いた問題へのアプローチを思いつかないからです。ヒントを投げかけ、生徒自身に方針を気づかせようとします。
それでも生徒が詰まったとき、質問者がうなずけるレベルまでさらにヒントを分解して問いかけ、質問者自身から解答方針を引き出すよう心がけます。
なぜかというと、「解く」過程は「気づく」の連続だからです。「気づく」練習が必要で、それには私から問いかけるしかない、と考えます。
抽象的ですが、問いかけることで、「気づこう」とする姿勢を整えている、といえます。
atama+はアウトプット中心の教材で、常に問いかけながら指導します。
生徒さんは場所や時間を気にすることなく学習できます。さらに英理社もあります。もしかすると、私よりはるかにatama+を頼りにしているかもしれません。
・atama+、塾でも自宅でも超個別。
必死とは、「死を覚悟するほどの気持ちで、真剣に懸命に物事に臨むさま。」をいう。
小学生が塾で勉強している上の写真をみて、どう思う? みんな頑張ってるよね。
そう、必死は態度や表情で判断する。でも、理解の深さまではわからない。だから、どこまで進んだか進み方と巡回数を「見える化」し判断するんだ。
塾では勉強しても、勉強しなきゃと思っていても、家では取り組めない人がいる。そりゃそうだ。家はくつろぐ場所だもの。
私の学習指導は、「見える化」にこだわっている。自分の変化に気づいてもらうためだ。
(時間は短い にこしたことはない!)
これらを巡回学習してすべて解けるようにして本番を迎える。どれくらい勉強すれば身につくかわかる。「身につくまで取り組みさえすればいい」というマインドセットは一生を支える支えるよき習慣となる。
塾で推奨した作文問題集「小学生のための読解・作文力がしっかり身に付く本」には、この本の使い方の説明に、次のようにある。
書く練習をするよりも、まず問題と解答を繰り返し読むことです。国語は浅く理解するか、深く理解するかという濃淡の差が学力の差になります。深く理解するためには、五回以上繰り返し読むことが大切です。
同感である。筆者は読解や作文の力をつけるために、徹底した精読を求めている。「五回以上読んだか?」と君に問う。「読まずに作文・読解が得意になるものか!」と君に言い訳させない。
次の2人は高校受験、大学受験ともに全日程フリーで勉強、大学入試で大逆転した。
次の2点を習慣化してほしい。
新たなことを学ぶにはできるまで学習を続けるしかない。時間がかかる。1日5時間取り組むと決めて守らせたい。言い訳させたくないのだ。
塾は勉強する場、自宅はくつろぐ場と考えて、小学生が全日程フリーを選択するのも大いにありだと思う。火水金土に塾では学習時間を確保します。月木はお子さん自身にLINEまたはGoogleChatで連絡させてください。
佐世保から毎週土曜に通塾のMさんは半年間、1日の勉強開始・終了をオンラインで連絡した。「帰宅しました」「今から勉強します」「今日の勉強終わります」。竹下に連絡することで、Mさんは自分の「やり抜く」を支えた。そして、上智大に進学した。
上智大に進学後、成績優秀で返還不要の奨学金を受けたそうだ。Mさんがわざわざ報告に来てくれた。やりたいことに取り組み学業で結果を残す。そんな雰囲気が伝わってきた。
上智大は難関である。県内有数の進学校の文系上位者でも合格は難しい。奨学金の受給は嬉しい報告であった。
Mさんは弁論の全国大会に長崎県の代表として出場、人を惹きつける魅力を持っていた。将来マスコミで働きたいという夢は新聞学科の志望理由にぴったりだった。
私は賭けに出たのだ。英検2級を取得すれば、推薦委員会で負けるはずがないと。
しかし、Mさんを必死にさせたのは、なによりもご両親の愛情と家族の笑顔だった。どんなときも彼女を支えた。
詳細は彼女の合格体験記にある。
「わかる」は「分かる」と書きます。つまり物事を分解して考えられることを、「わかる」というのです。
「解ける」とは、入試問題を自分の既知レベル、教科書のレベルまで分解し、分解したものを解決しながら組み立て直す作業だと考えます。
「わかる」は試行錯誤を伴います。それまでの知識をフル動員して、なるほどそういうことだったのかと合点(がてん)がいくまで追求します。
一度わかっても、次にわかるとは限りません。解説やノートを見直すことはしょっちゅうあります。反復によって、少しずつ再生速度が早まり定着していくのです。
学習の反復で効果がでやすいのは、一度学んだ問題の反復でしょう。ちゃんとわかっているのか確認するのは同じ問題でいいのです。同じ問題が理解の確認は圧倒的に早い。忘れたころに期間をおいて取り組むのです。
ある問題で「わかる」「解ける」方法を納得できたら、他の問題でも活かせます。
ピアノの練習を思い浮かべてください。ある曲を弾けるようになる、弾くために必要な技術を習得する。次の曲でちょっとだけ難易度が高い問題でまた新たな課題に直面する。乗り越える。・・・の繰り返しの中でどんどん技術を習得する。これとまったく同じです。
「わかる」=「問題を解く」=「ピアノを弾く」。これにいたる過程に取り組めるのは、手続き記憶のおかげです。
手続き記憶は、自転車に乗れるようになるとか、うまく楽器の演奏ができるようになるというような記憶で、同じような経験の繰り返しにより獲得される。一旦形成されると、意識的な処理を伴わず自動的に機能し、長期間保存される。内容によって運動性技能、知覚性技能、認知性技能 (課題解決)の3種が区別されている(脳科学辞典より抜粋、一部削除)
手続き記憶はどれだけ多くの問題を解き悩んだかによって蓄えられる、一生使える財産です。
学習がすすんでいる人たちはストップウォッチを使ってこんな勉強をしています。
1回めできなかった問題をきちんと理解すること。そしてノートに再現するとき絶対に鉛筆で解く。再現した答案を赤ペンで囲みましょう。
勉強するとはこの作業をいうのです。
私立高を受験する人は受験高の過去問(3~4千円)を購入して4,5回繰り返して解きます。解けた解けなかったは気にしません。解けなかった問題を理解しスムーズに解けるまで練習することが大事なのです。そろそろ始めないと間に合いません。
長崎の私立では日大高が目標校、滑り止め校として人気です。しかし大問の4番5番は高校の内容に近い。中学トップの子も対策しないと解けません。誰もが「難しかった」と言う中、日大高の4年分の過去問を4回解き直したYさん(小浜中)だけが「例年と一緒で難しいとは感じなかった」と伝えてくれました。Yさんの合格体験記を紹介します。
部活引退後、勉強せんばと思いながらダラダラしていた頃に塾に入りました。問題を解けば解くほどサボっていた自分が見えてきて自分の甘さに気づきました。
竹下先生に「何度も過去問を解きなさい」と言われ、同じ問題を解いて意味あっとかな?と不安でしたが、今思えば過去問を解かずして合格はなかったと思います。
この記事は2011年10月16日の投稿に加筆しています。当時から今の指導を続けています。
この写真は県立中に合格進学した Iさんが小6 11月までに取り組んだ適性検査や検定試験の問題集です。すべて2巡3巡済み。凄まじいね。
君もやれるよ。夏休みに取り組んでみよう。
1巡めは理解に徹する。大問ぎごとに理解度を10点満点で自己評価する。2巡めで、できるかどうかを確かめる。大問ごとに正答率で10点満点評価する。3巡めで通し練習。各年度の全問を正答率で10点満点評価する。
学習に取り組める時間は生徒によって異なる。どこで受検を迎えても、一通り勉強した状態と振り返られるよう特定の分野に偏らないように進めている。詳細は、勉強上手の勉強法 で確認してほしい。
県立中受験をお考えの方は、「東京学参の、県立長崎東・佐世保北・諫早高校附属中学校 2024年度版」と指定の上、書店に問い合わせ購入してください。
2025年向けでなく、2024.1月向けの購入を勧めます。理由は、発売が夏休みで遅いことと、最新の長崎県立中過去問は⑦全国公立中高一貫校適性検査問題集(鹿児島県教育振興会)に掲載されるからです。
今年はこの問題集から入ります。過去問は必須です。早くから手をつけて問われ方、答え方に慣れます。
県立中の適性検査は60分大問4問構成。毎日、大問1問ずつ解く解説を理解するとして30分の勉強を週4日行うと、一巡するのに10週=2ヶ月半かかります。週5日毎日1回分=1年分60分ずつ取り組むと2週間で完成。1巡めをいかにのりえるかがポイントです。合格者は例年3巡は行っています。
問題集には答えを書き込ませないでください。巡回学習します。
2024.1月検査向けの問題集となので書店にはもう置いていないかもしれません。その際は竹下へご相談ください。Amazonで購入します。
2024.8月発売の⑦全国公立中高一貫校適性検査問題集(鹿児島県教育振興会)に、2024.1月実施の長崎県立中過去問は掲載されます。ご安心ください。
なお、毎年5月末に新刊は発売のようです。新刊だと6月の模試のために準備するのは厳しいかもしれません。
取り組みやすさから東京学参の適性検査対策シリーズ②③⑤⑥を用いることが多い。良い教材が新しく出たら出版社を問わず積極的に利用します。②③⑦は必須です。
#sogo
分野ごとに解説が詳しく学びやすいので毎年利用。2025年版が出ています。
算数分野は差がつきやすいので集中的に取り組む。
最新の動向を体験しておくために必須。夏休み発売。
電話帳の厚さに、その年の全国の県立中適性検査問題が本番サイズで掲載。
パート1
選択問題でなぜその選択肢を選ぶ○か、選ばない×か説明する。○に近い「保留」、×に近い「保留」の表現に納得。小学生だけでなく中高生も役立つ内容、とある。その通りだ。
パート3
記述・作文の対策はまず問題と解答を繰り返し読め、とある。私は模範作文を書写させる。作文は真似るが基本だと考えるからだ。私自身が小学生への指導の仕方をこの本から学んでいる。
もう廃番かもしれない。作文だけに特化した書写に適した少し易しめが取り組みやすいかもしれない。
教材で読解のコツを学びながら、問題ごとに200字程度の作文を提出。感想やアドバイスを書いて説明して返却します。交換日記のように、子どもたちの作文を通してやりとりできたら楽しい。
差がつかない分野で落とせない。取り組みたいが、ここまで及ばない人も出てくるかもしれない。
小5なら小4まで、小6なら小5までのすべてが1冊で復習できる。例えば小5は約1時間かけて、第1回の英数理社国5教科、次回に第2回の5教科・・と横断的にまとめてテストした。
小学算数や小学国語をatama+で、小56理社をスタディサプリやeboardで先取り予習したら、この問題集で確認テストする。
漢字は一生モノだから書くことで鍛えたい。
漢検6級・5級は小5・小6相当だ。終了した学年は13回の確認テストで知らない漢字を覚えていく。目的は適性検査で漢字を問われたとき答えられること。高得点率にこだわろう。
例えば小6になったばかりだと、小6漢字は当然知らないことが多い。やる気をなくす。筆順などを、徹底反復6年生の漢字(写真B)で学んだのち、漢検5級問題集13回(写真C)に進むことになろう。
中学英語中1範囲まで完成後、英語検定5級取得を目標に反復学習すれば比較的簡単に取得できる