2023年5月19日金曜日

上智大学 文学部 新聞学科 合格体験記「勉強スイッチ」がMさんを支えた。

2023.4.18

「勉強スイッチ」がMさんを支えた。

Mさんは半年間、1日の勉強開始・終了をオンラインで連絡した。「帰宅しました」「今から勉強します」「今日の勉強終わります」・・・。竹下に連絡することで、Mさんは自分の「やり抜く」を支えた。


みんなに提案していた「勉強スイッチ」。
Mさんは合格まで続けた。

合格体験記原稿
みんなの励みになります。Mさんありがとう。
https://isahayajuku.blogspot.com/2022/04/blog-post_18.html#switch

Mさん上智大学 文学部 新聞学科 合格体験記

憧れていた、まさか自分が。

私は佐世保市の中高一貫校の聖和女子学院高等学校に在籍しています。竹下数塾は長崎県の弁論大会でお世話になった先生の紹介です。カトリック高等学校特別入学試験という総合型選抜で、11月、上智大学文学部新聞学科に合格しました。竹下数塾に入塾したのは高2の9月。それまで上智大を自分が目指すなんて思ってもいませんでした。きっかけは竹下先生の一言でした。

上智大にしたら?

毎週土曜日、午前は学校の授業のあと、佐世保から片道2時間かけて通塾します。ある日、竹下先生から「上智大にしたら?」と提案されました。中学生の頃から憧れていた大学です。学校では成績トップの人たちが進学します。しかし、私の成績はクラスの真ん中ぐらい。定期考査の成績を上げ、出願資格の英検2級を取得しなければなりません。

合格するまで反復した。

入塾し、atama+や先生が指導する勉強法で徐々に成績が上がってきました。atama+は私がわかっていないところを提案するので効率よく勉強できます。英語と数学の試験範囲を、合格するまで反復していました。日本史などの暗記科目は一問一答の参考書にできたできなかったを鉛筆で◯×を書き込み、◯が続くまで反復しました。

合言葉

数学でわからないところは竹下先生に積極的に質問していました。先生は数学の解説の際に使う「合言葉」があります。「例えば〇がある△通り、他にもあるぞ▽通り」です。その合言葉をつぶやきながら解いていました。おかげで数学は自己最高得点。ニコニコ表彰いただき、私のモチベーションはグッと上がりました。

その結果、順位も5位以内に上がり、高3の仮評定では納得がいく数字を出せました。


定期考査で数学自己最高点
人生初の96点。(2022.4)

出願条件「英検2級」

上智大総合選抜の出願条件は英検2級以上。準2級は高1で取得しましたが、2級は4回挑戦してすべて不合格。上智大を目指す以上、私は気持ちを入れ替え、死ぬ気で勉強しようと思いました。

反復!反復!反復!

竹下先生が参考書「つきっきり英検2級」をやろうと提案しました。音声を聴きながら音読して五感を使って英語を習得します。

通学時にはスクールバスの中で口を動かしながら勉強し2巡しました。塾では、隣の女子が「つきっきり準1級」に取り組んでいます。日本語訳を英語に直す練習をしていました。私も真似しました。書いてはミスを確認します。ライティングに役立ちました。

旺文社の「過去6回全問題集」も5巡しました。検定本番を意識し、過去問を解くときはタイマーで時間を測り、答えはマークシートに書き込みました。ライティングは学校の先生にお願いし、最低でも1日1トピックを練習しました。何度も練習するうちに類似して問題が出題されたり表現を応用できるようになりました。

合格!

学校受検とS-CBTの英検を続けて申し込み、面接練習を学校の先生にお願いし、放課後スクールバスの発車までの20分間で2トピックずつ合計52回分の面接練習をしました。その結果、両方の試験に合格できました。やっと上智大学の出願条件を満たし、夏休みに入って学校から推薦をいただきました。


英検2級合格ニコニコ表彰
出願セーフ。(2022.7.29)

志望理由。

学部を決めたのはそれからです。私は両親の影響で幼い頃からテレビや舞台に出演経験がありメディアを身近に育ちました。マスコミを深く勉強するために新聞学科に決めました。さっそく志望理由書に取りかかるのですが正直とても苦労しました。それまで、大学で学びたいことが明確でなく、大学に入ってからやりたいことを見つけようと思っていたからです。志望理由書は、学校の先生に出しては返されの繰り返しで、書くべきことがわからなくなっていました。

事実を書き並べよ。

そんなとき、竹下先生から「事実を書き並べよ」とアドバイスがありました。これまでの自分を小さなカードに書き出し、それを樹形図のように並べ、自分が何をやりたいのかを分析するのです。やってみると、頭の中が整理されスッキリとした文章になりました。


志望理由書や小論文を書くときのピラミッド原則

竹下数塾への入塾は私の人生を変えました。私が合格できたのは、先生が愛を持って指導してくださったからだと心から思います。私は遠方から来ており両親も仕事が忙しかったので週末は7時間ほど勉強させてくださいました。

やり抜く。

先生の言葉で印象強いのは「やり抜く」です。竹下数塾で勉強して、何より やり抜く力 がつきました。英検の参考書を巡回できたのも志望理由書を書き上げたのも、先生の「やり抜いてください」という励ましがあったからです。これからも竹下数塾で培った「やり抜く力」を武器に勉学に励みます。

参考

2023.4.18