2024年4月18日木曜日

atama+の英単語暗記にこだわる理由

偏差値が高いからといって、英検2級に合格するわけではない

ベネッセ模試で英語偏差値70台の得点をとったことがある生徒さんが英検2級(高校卒業レベル)の大問1で正解が20問中7問、正答率35%だった。単語力を問う4択問題。英検2級の1次試験の合格基準スコアは77.9%(CSEスコアで1520点/1950点)。正答率35%で英検に合格できるだろうか?

2級をクリアしても準1級には英単語の壁がそびえ立つ。

準1級(大学中級レベル)を目指すのに必要な単語数は約7,500〜9,000語。 英検2級の必要語彙数が大体5,000〜6,000語なのでおよそ3,000語の上乗せが必要になる。

2級は(高校卒業レベル)という。塾の高3のほとんどが英検2級を取得した年度があるのでまさにその通り。では、どうやって2級・準1級レベルまでみんなを到達させるのか?

atama+の英単語暗記にこだわる理由は次の4点だ。

  • 英単語の読み書きを、小中学生の頃から習慣化するしかない
  • atama+の英単語暗記機能だと、結果を私や保護者と共有できる。
  • 名詞・動詞といった品詞別に、入門・基本・標準・応用と段階別に学習し、
  • さらに暗記の状態を覚えた・うろ覚え・苦手と仕分けしてくれる。

必要にして無駄がないのだ。



スコアを叩き出す。という意識づけ

英検・数検・漢検などの検定に、合格すればいいという考え方もあろう。だが私は、

小中学生に平易な級からスコアを叩き出す練習をしてほしいと思っている。

理由は例え英検3級を取得していてもそれを活かせる場面はほぼないからだ。しかし、スコアを叩き出した合格体験は自信となる。上位級の受検や他の学習の動機づけになる。

以下、佐賀大の例を読んでいただて、積極的に英検にチャレンジしてスコアを叩き出して欲しい。今年の公開会場の受験は下表の通り。

第1回の申込みは5/8土までだ。

佐賀大:3級満点なら共通テスト70%に換算

実は3級合格も満点合格なら共通テストの英語を70%正答に換算してくれる大学がある。佐賀大学だ。

検定日程

英語検定
  • 個人受験今年度日程必ず確認
  • 英検第1回申込受付中申し込みリンク
  • 下表は公開会場。2次試験日はB日程を記載。必ず実施要項で確認すること。
    学校での開催は学校へ問い合わせ。
    竹下数塾では行いません。
試験 受付期間 試験日
1次
2次
web合否
1次
2次
成績必着
1次
2次
第1回 3.15金〜
5.8土
6.2
7.14B
6.24月
7.23火
7.2火
7.30火
第2回 7.1月〜
9.9月
10.6
11.17B
10.28月
11.26火
11.5火
12.3火
第3回 11.1月〜
12.16月
1.26
3.9B
2.17月
3.18火
2.25火
3.25火