小学生も中高生と同じだ。学んだことを言語化する。
最初の画像は小4の学習風景です。ノートを拡大してご覧ください。スタディサプリの応用算数で等差数列、等比数列を学んでいます。筆跡は小学生の幼さを感じますがしっかりノートできています。内容は高校数学ⅡBの単元「数列」の初級です。
みなさんのノートはいかがでしょう?。黒板をノートに写すだけでなく、学んだことを自分の言葉でメモすることを練習して習慣化しましょう。学習の効果があらわれやすい、一生 活かせる習慣です。
マチガイは何か?ポイントは何か?自分の言葉でメモする
君はマチガイは何か?ポイントは何か?ノートにメモしていますか。
次の二つの画像は竹下のノートです。国立大理系の入試問題1問をノート見開き2ページ使っています。答案を書き出す以前に、試してみたり(実験)、下書きしたりする場面が多々あり、1ページには収まりません。
教える立場にありながら、私も計算ミスします。何を間違っていたのか、何に気づかなかったのか、その問題を通して学んだことは何か、何を生徒さんに伝えるのか、自分自身にコメントを入れます。どんなマチガイをしたか文字にして言語化して把握すると、同じ場面で間違いにくくなくなります。
こんな私でも、まだまだ成長の余地があるんですよ。私はこのようにして、自分の 「勉強したつもりなっていないか」 をチェックします。
1647位から22位へ。人生を変えた勉強
最後に、日大医学部へ進学したKくんのノートを紹介します。
日大の「基礎学力到達度テスト」で1万人の受験者のなかで、高1の時1647位でした。高3 6月入塾して、9月は全国22位。この成績を活かしてKくんは医学部に進学しました。
自宅で学習することは受験直前までなく、学校・塾・図書館で昼間にやっていた。昼間の学習には最大限の集中とスピードで取り組んだ。
と言い切る彼の言葉は重みがあります。自分の人生を学習を通して変えていったからです。Kくんの合格体験記は参考になります。