2018年6月21日木曜日

膨大な時間をかけて勉強しているのに定期考査でいい点がとれません。

AI先生で高3苦手な確率 2つの模試で満点


「いくら勉強しても確率の答えがあわないんです」

そう言っていた県立高3女子から「進研マークと県下一斉の2つの模試で確率満点でした」と報告を受けました。AI先生のおかげです。

確率を最初からやり直そうとテストすると、AI先生が集合から勉強し直そうと指示を出す。さらに中学1年の正負の数や文字式計算までも復習しようと迫られる。 とにかくやってみよう。できていないから指示がでるのだからと、5月700分、6月500分。20時間AI先生で勉強したあたりから調子がでてきましたそれだけの試行錯誤が必要だったのです。

1対1の家庭教師でも気づかないことを指摘します。竹下がここからやり直せといったら生徒から反感買いそうな指導もAIは躊躇せず指示します。AIから学んだのは「自分と向き合う」姿勢でした。

バリバリ進む高3男子もいます。6月約16時間の学習で数Ⅲの5割、英語の6割を合格しています。7、8月で数学英語のすべてを合格しセンター試験で高得点を目指しています。

「膨大な時間をかけて勉強しているのに定期考査でいい点がとれません。能力不足でしょうか、勉強のやり方が悪いのでしょうか。」

こんな悩みを生徒や保護者から聞きます。たいていの場合、勉強はしているが完成度が低いまま考査を受けています。

学力が高い層は問題を2巡3巡解きなおして、できることをチェックして試験を受けています。考査では時間やレベルの制約があります。同様の制約を課して巡回学習することをお勧めします。

定期考査はいいのだけれど実力はさっぱりダメという生徒もいます。そんな人はできなかったりわからなかったりした問題からもっと学ぶ必要があります。この問題から他の問題で利用できる知識、技術はなんだったかを意識してノートに書き出してください。