この合格体験記は、総合選抜を目指す人が心構えを理解しやすいように、原文を枠で囲ったり箇条書きにするなど、竹下が一部加工しています。
私は長崎県立大村高等学校の数理探究科に在籍しています。兄も竹下先生にお世話になっており、私も中学3年生のときに竹下数塾に入塾しました。
11月に九州工業大学情報工学部1類に総合型選抜Ⅰで合格しました。高2の2学期には総合型選抜Ⅰを受験し進学したいと思っていました。それは、
- 大村高校で行った課題研究活動を活かせるとともに、
- 中学生の時に生徒会として活動していたのでコミュニケーション能力に自信があったからです。
- また、ARやVRについて学びたいという明確な志望理由もありました。
九州工業大学の総合型選抜は科目数が多いです。
- 課題解決型記述問題、
- 講義レポート、
- 学びの計画書、
- CBT (Computer Based Testing コンピュータ ベースド テスティング、コンピュータを使った試験方式) での学力調査、
- グループワーク、
- 面接などです。
どのような能力が問われているのかを把握した上で解答しなければいけません。
試験への対策は、
- 学校で先生方やクラスメイトに協力してもらい、面接やグループワーク、講義レポートなどの練習を行いました。
- CBTの学力調査はatama+を活用し、数学の入試の範囲を復習し直しました。
総合型選抜を受験した直後は手応えが全く無く、むしろ駄目だったという気持ちでいっぱいでした。しかし、合格発表が近づいてくると自然に「私は合格している。」と思うようになりました。
さらに竹下先生から「あなたは合格していると思うよ。」と言っていただき、自分の合格を確信するようになりました。
当時は根拠のない確信だと思っていました。今になって振り返ると、
- 「私は総合型選抜を受験する」と早い段階から決め、英検2級を取得したり、試験内容について調べたりとやれるだけの準備をしてきました。
- 試験は、今までの経験を活かした全力の解答をできました。
だからこそ得られた確信だったと思います。