一番読んでいただきたいのは・・・
保護者さまです。これは子育て本です。
学校の先生も読んでください。
一年中毎日のように進研模試の過去問解かせることはいい加減辞めたほうがいいと、この本を読んで理解してほしい。
もちろん子どもたちにも読ませたい。教室において3日で生徒3名が読み終えました。
生徒に読ませようとふせんをはっていたら、お母さま、学校の先生へ読ませたい部分が次から次へと出てきます。
「死ぬ気でやってよかったよ」・・・
それを支えたのは本気の頑張りと母の大きな愛でした。
以下みなさんに伝えたい言葉。君はどれが心に刺さるかな。
ビリギャルって、何がすごいんですか?「私も絶対無理って言われまくってムカついて、頑張ったら受かったんだよね」っていう子が私のまわりにはうじゃうじゃいる。
慶應に行ってよかったと思うことはたったひとつ。一生の財産といえる人たちと出会えたこと。
私は基礎固めから始めることになった。坪田先生に初めて渡されたテキストは小学校4年生のレベルのドリルだった。
同じ慶應でも、経済学部と文学部では、まったく問題傾向が違う。相手がどんな人をとりたいのかが違うので当たり前のことだ。出題傾向が違えば、こちらの対策も変わってくる。やるべきことが違うのだ。
一日15時間、勉強し続けていた。それでも全国模試の判定は一向に上がらない。
ちょっとできるようになって人に認められたり褒められたりすると、もっとできるようになりたいと思うのが人間という生き物だ。
「偏差値より経験値の方が大事だ」どれだけ魅力的な学歴を持っていても、話がつまらなければそこで終了。
学校にある文化や先生の在り方で、生徒たちの人生は変わるといっても過言ではない。
先生が楽しそうに生きていると、単純に、「早く大人になりたい!楽しそう!」と思う。
ワクワクするものがなにもない人、得意なものが何もない人は、受験を頑張るのはひとつ、アリだと思う。