小学生、目指せ県立中!

塾で取り組む適性検査教材(2024)

身につけて欲しいのは、「自信」です。

できた! を感じてほしいんだ。

10代に自分の変化・成長を感じる学びを提供したい。これが私の願いです。

「自信」とは、まちがいなくうまくやり遂げることができるという自己評価。自分の変化や成長がを感じることが「自信」を育む出発点です。

子供たち1人1人に教材の質や量を合わせて取り組ませ、保護者さまと一緒に見守ることで、「自信」を育むことが可能と考え指導しています。 

問題集の進め方 心構え

「1理解」「2習得」「3突破」
  1. 最初は理解に徹する。大問ぎごとに理解度を10点満点で自己評価する。
  2. 次は習得。できるかどうかを確かめる。大問ごとに正答率で10点満点評価する。
  3. 最後は突破。受験直前、通し練習で各年度の全問を正答率で10点満点評価する。
自学するために。解説が詳しい、巡回学習しやすい。

学習に取り組める時間は生徒によって異なる。どこで受検を迎えても、一通り勉強した状態と振り返られるよう特定の分野に偏らないように進めている。詳細は、勉強上手の勉強法 で確認してほしい。



適性検査教材

①県立中過去問10年(東京学参) 2024入試用必須

①県立中過去問10年

県立中受験をお考えの方は、「東京学参の、県立長崎東・佐世保北・諫早高校附属中学校 2024年度版」と指定の上、書店に問い合わせ購入してください。

2025年向けでなく、2024.1月向けの購入を勧めます。理由は、発売が夏休みで遅いことと、最新の長崎県立中過去問は⑦全国公立中高一貫校適性検査問題集(鹿児島県教育振興会)に掲載されるからです。

今年はこの問題集から入ります。過去問は必須です。早くから手をつけて問われ方、答え方に慣れます。

県立中の適性検査は60分大問4問構成。毎日、大問1問ずつ解く解説を理解するとして30分の勉強を週4日行うと、一巡するのに10週=2ヶ月半かかります。週5日毎日1回分=1年分60分ずつ取り組むと2週間で完成。1巡めをいかにのりえるかがポイントです。合格者は例年3巡は行っています。

  • オックスフォード 貝津店: 0957-26-3477
  • 紀伊国屋書店 夢彩都: 095-811-4919

問題集には答えを書き込ませないでください。巡回学習します。

2024.1月検査向けの問題集となので書店にはもう置いていないかもしれません。その際は竹下へご相談ください。Amazonで購入します。

2024.8月発売の⑦全国公立中高一貫校適性検査問題集(鹿児島県教育振興会)に、2024.1月実施の長崎県立中過去問は掲載されます。ご安心ください。

なお、毎年5月末に新刊は発売のようです。新刊だと6月の模試のために準備するのは厳しいかもしれません。


取り組みやすさから東京学参の適性検査対策シリーズ②③⑤⑥を用いることが多い。良い教材が新しく出たら出版社を問わず積極的に利用します。②③⑦は必須です。


②公立中高一貫校適性検査対策 総合編(東京学参)必須

#sogo


②適性検査 総合編(東京学参)

分野ごとに解説が詳しく学びやすいので毎年利用。2025年版が出ています。


③公立中高一貫校適性検査対策 数と図形編(東京学参)必須

③適性検査対策 数と図形編(東京学参)

算数分野は差がつきやすいので集中的に取り組む。


⑦全国公立中高一貫校適性検査問題集(鹿児島県教育振興会) 発売日7月中旬発売必須

全国公立中高一貫校適性検査問題集
¥2,600

最新の動向を体験しておくために必須。夏休み発売。
電話帳の厚さに、その年の全国の県立中適性検査問題が本番サイズで掲載。



#sakubun

作文教材

2025受験向け 親子で取りくむ作文レッスン(教英出版)
    採用理由
  • 2024年出題形式が変わった県立中入試と似た例題がいくつかある。
  • 基本的・標準的な説明が中心。
  • 薄くて最初の1冊として取り組みやすい。
  • 地元の書店でも購入加能。まずは在庫を問い合わせてください。6月末はオックスフォード数冊あり。
    • オックスフォード 貝津店: 0957-26-3477
    • 紀伊国屋書店 夢彩都: 095-811-4919
  • 傍線(ぼうせん)をひきながら読みます。段落ごとに筆者の主張をつかむためです。
  • でも問題集に答えを書き込んではいけません。巡回学習させたいからです。
  • この問題集は、学習しやすいように解答用紙と、解説を読む手引きや自己評価表など準備します。
  • 次に紹介する「④読解・作文力がしっかり身につく本(かんき出版)」をお持ちの方はまず④を仕上げてください。この読解解説は竹下お勧めです。作文は抽象性が高すぎて難しいです。
    作文採点ポイントメモ(模試 96点の評価の観点)
  • 1 文章内容の理解 8点
  • 2 文章内容の理解と記述 16点
  • 3(観点1) 文章内容の理解と記述 36点
  • 3(観点2) 制限字数が守られているか。 10点
  • 3(観点3) 具体的な経験が書かれているか。 8点
  • 3(観点4) 自分の考えが書かれているか。 8点
  • 3(観点5) 段落構成が適切か。 5点
  • 3(観点6) 全体のまとまり・原点項目。 5点
④読解・作文力がしっかり身につく本(かんき出版)

④読解・作文力がしっかり身につく本(かんき出版)

なるほどねと、私も納得する論理力養成本
  • 県立中生からこの問題集と国語への取り組ませ方が似ている問題集に学校で取り組んでいる聞きました。
  • パート1は読解問題。4択5択の選び方のコツ、
  • パート2は記述問題。物語文や説明文の解き方のコツ、
  • パート345は作文問題。大人もどう書けば良いのか迷う”象徴課題”への取り組み方、を学びます。

パート1
選択問題でなぜその選択肢を選ぶ○か、選ばない×か説明する。○に近い「保留」、×に近い「保留」の表現に納得。小学生だけでなく中高生も役立つ内容、とある。その通りだ。

パート3
記述・作文の対策はまず問題と解答を繰り返し読め、とある。私は模範作文を書写させる。作文は真似るが基本だと考えるからだ。私自身が小学生への指導の仕方をこの本から学んでいる。

もう廃番かもしれない。作文だけに特化した書写に適した少し易しめが取り組みやすいかもしれない。

著者の言葉
  • 書く練習より先に、問題と解答を繰り返して読む
  • 深く理解するためには、5回以上繰り返し読む
  • 国語力のある子は、国語だけでなく、理科でも社会でも文章を読むだけで内容を吸収する
  • 論理的思考力とは、異なる現象の間にある、より抽象的で次元の高い本質に、両者の共通性を見つけることです。
作文学習法

教材で読解のコツを学びながら、問題ごとに200字程度の作文を提出。感想やアドバイスを書いて説明して返却します。交換日記のように、子どもたちの作文を通してやりとりできたら楽しい。

  • 問題ごとに200字程度の作文を提出。テーマは自由。題材の紹介や感想、学んだこと、など。
準備
  • A4サイズ原稿用紙を購入してください。A4サイズまでならスキャンしてお子さんや保護者さまとLINEで共有可能です。ダイソーにあります。
    税込110円

⑤⑥公立中高一貫校適性検査対策 資料問題編・生活と科学編(東京学参)

⑤⑥適性検査対策 資料問題編・生活と科学編(東京学参)

差がつかない分野で落とせない。取り組みたいが、ここまで及ばない人も出てくるかもしれない。


5教科基礎学力を固める教材

全科復習テスト小456(写真A)

全科復習テスト小456

小5なら小4まで、小6なら小5までのすべてが1冊で復習できる。例えば小5は約1時間かけて、第1回の英数理社国5教科、次回に第2回の5教科・・と横断的にまとめてテストした。

小学算数や小学国語をatama+で、小56理社をスタディサプリやeboardで先取り予習したら、この問題集で確認テストする。


徹底反復6年生(5年生)の漢字(写真B)・漢検6級・5級問題集13回(写真C)

徹底反復6年生(5年生)の漢字

漢検6級・5級問題集13回

漢字は一生モノだから書くことで鍛えたい。

漢検6級・5級は小5・小6相当だ。終了した学年は13回の確認テストで知らない漢字を覚えていく。目的は適性検査で漢字を問われたとき答えられること。高得点率にこだわろう。

例えば小6になったばかりだと、小6漢字は当然知らないことが多い。やる気をなくす。筆順などを、徹底反復6年生の漢字(写真B)で学んだのち、漢検5級問題集13回(写真C)に進むことになろう。



英検5級過去6回全問題集(写真D)

中学英語中1範囲まで完成後、英語検定5級取得を目標に反復学習すれば比較的簡単に取得できる


英検5級過去6回全問題集
数学検定過去問題集

英語検定と数学検定を中1以上のレベルでW合格しよう。


  • 中1

  • 小6

  • 小5

塾で勉強しよう。私たちは、「時間がかかること」に取り組んでいます。

塾は自宅より勉強が早く進みます。RST時間帯で勉強しよう。RST時間帯 指導料


小6の指導例(2024)

県立中合格者の学習の様子

勉強上手の勉強法 (概要)

学習効率とは
  • 学習効率とは、限られた勉強時間の中で、参考書を何周繰り返すことができるか、を考えることです。
  • どうやったら一回読んだだけで点数がとれるようになるか、ではありません。
  • 効率を上げたかったらまず量をこなさないといけない。
結論:小テストで成果を細かく評価しながら学ぶしかない。
  • 習得したいなら練習するしかない。部活と一緒。
  • 部活は成果が目に見える。勉強は成果が見えない。
  • だからテストで成果を評価しながら学ぶ。

竹下数塾では、勉強上手の勉強法で、学習の「見える化」=評価法を小学生から指導しています。

勉強を数値化し巡回学習する手順

勉強法として次の1、2、3は参考になると思います。リンクよりご一読ください。

  • 勉強上手の勉強法は3手順あります。
    1.振り返る・反復する
    2.自己評価の数値化手順
    3.巡回学習の注意点