① 本文テキスト
私は、人の気持ちを察するだけではなく、言葉による意思表示も大切だと思います。
ある日の授業中、私は、消しゴムをなくしてしまい、間違った文字を消せずにこまっていました。すると、となりの席の友達が、「消しゴムがないの?私、二つ持っているから、一つ貸すよ」と、私が困っているのに感づいてくれたのか、消しゴムを貸してくれました。友達のちょっとしたやさしさに、心が温かくなりました。
言われなくても、相手の気持ちを察することができるのは、日本人において、とてもすばらしいことだと思います。
他にも、このような経験があります。相手に、すばやく伝えるために、たびたび主語をぬかして話してしまうことがあります。すると、言葉がたりなかったために、ごかいが生まれてしまいます。その時、しっかりと言葉を伝えることがたいせつだと感じました。
人とのコミュニケーションは、色々な場面で使われます。だから、人の気持ちを察するだけでなく、言葉による意思表示もしっかりとしていくことが、これからの生活で必要になると思います。ですから、どちらも身につけておいて、時と場合によって、どちらで表現すべきかを考えて、発言しようと思います。
② 君の評価(10点満点)
9.5 / 10 点
③ 評価の根拠
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課題理解が非常に明確
「察する力」と「言葉で伝える力」を対立させず、両立すべきものとして捉えている点は、適性検査の趣旨に合致している。 -
具体例と抽象化のバランスが良い
消しゴムの体験 → 一般的な考え → 自分の行動目標、という流れが自然で分かりやすい。 -
自分の失敗を正直に書けている
主語を省いたことで誤解が生まれた経験から学びを得ており、思考の深さが感じられる。 -
結論が「これからどうするか」で終わっている
単なる感想文ではなく、将来につながる姿勢を示せている点は高評価。 -
わずかな減点理由
表記上の誤り(きまづかった/ごかい など)が残っており、完全な満点には至らない。
④ 採点者コメント(総合)
具体的な体験をもとに、自分なりの考えを整理して述べることができている。 特に、「察すること」と「言葉で伝えること」を使い分けようとする姿勢は、 中等教育学校が求める資質に合っている。 表記を整えれば、満点に近い完成度である。
⑤ 模範答案(満点水準)
私は、相手の気持ちを察する力と、言葉で意思を伝える力の両方が大切だと思います。
授業中に消しゴムをなくして困っていたとき、となりの席の友達が私の様子に気づき、声をかけて消しゴムを貸してくれました。そのやさしさがとてもうれしく、相手を思いやる気持ちの大切さを感じました。
しかし、察することに頼りすぎると、誤解が生まれることもあります。私は急いで伝えようとして主語を省き、相手に意図が伝わらなかった経験があります。その時、相手に分かるように、言葉を選んで伝えることの大切さに気づきました。
人とのコミュニケーションでは、察する力と、言葉で伝える力のどちらも欠かせません。これからは場面に応じて二つを使い分け、相手に伝わる話し方をしていきたいです。
竹下の感想
ChatGPTが上の黄色いマーカー部分を書き足してくれたことで、この作文がとても魅力的になりましたね。
