2021年8月7日土曜日

atama+の短期目標、課題設定を細やかに。


竹下数塾の生徒さん、保護者さま

写真は8/6金、小中学生中心のST時間帯(16:00-18:30)の様子です。彼らの1/3は atama+を2巡3巡し終了。それぞれの目標にそった教材で巡回学習しています。

atama+を活かそう。短期目標課題設定、週1回から週2回へ。

atama+の 定額使い放題、自宅でも学習可能 の2つの利点が活かすために、夏休みから短期目標の課題設定を週2回、半週ぶんずつ行っています。

目標は「完成単元数の増加」です。〆切を1回増やして、学習のペースを日々偏らせないことで、1週間あたりの学習量を増やせないか試しています。

保護者さまに「課題設定、完成報告の連絡」をお願いしています

お子さんの課題完成は、報告をいただいてから竹下は点検します。保護者さまのご協力をお願いします。

「学力の経済学」

「勉強を見ている」または「勉強する時間を決めて守らせている」という、親が自分の時間をなんらかの形で犠牲にせざるを得ないような手間暇のかかるかかわりというのはかなり効果が高いことも明らかになりました。」

とあります。このひと手間で交わす語らいで、保護者さまの応援する気持ちをお子さんに伝えてください。

日曜と木曜はお休みですので基本的に設定はしません。次の日の設定になることもあります。

全日程フリーは毎日設定。

全日程フリーの皆さんは、私が親御さん代わりに声をかけます。ご安心ください。笑

入室したらまずatama+に取り組むことを推奨、毎日一定量を完成しています。

ある高校生は、物化英の3教科を1単元ずつ3単元1セットで進めてきました。今は1日に2セット=6単元ずつ進むのが普通です。

ある高校生は、8月でatama+を終了させようと、未履修単元をすべて短期目標に設定し1日数時間1教科に費やしています。

「化学が大幅に成績アップしました!」と高3が知らせてくれました。一人一人勉強の仕方は違います。それを認めながら、調整し、支え、やり抜かせる。そんな習慣があとに続く勉強に活きてくると考えます。

学習の目的は「マスター」

atama+では、間違えず問題を解いて「合格」です。でも私はその先にある「マスター」を目指させたい。マスターは、そのレベルならいつでも間違いなく正答する状態。1+1=2なら小学生もマスターしていますね。

マスターには反復がかかせません。atama+で章全体を合格したらリセットして再履修させます。2巡めは当然進度が早い。

「3巡4巡すれば誰だってマスターできるよ」と遠い先に目標を置く。反復するのは当たり前。失敗から学ぶ。そんな生徒が、竹下数塾には身近で頑張っています。