
英検準1級合格(高2,2026.7)
2級取得から1年4ヶ月。塾の最年少更新。おめでとう。
この記事の前半は2023年当時の塾での勉強の回想が中心ですが、今回、大学合格時の体験記に、大学進学後書いていただいた、「上智大に合格するまで」を、記事の後半に追記 しました。Mさんが個人的に取り組んだ上智大受験対策です。
自分をどう語るかと言う点で、
1.総合型選抜・推薦入試を検討している高校生、
2.高校の推薦入試で志望理由書を書くかもしれない中学生、
3.適性検査で作文を書く小学生と保護者さま
に、たいへん参考になると思います。(2026.7月)
2023.4.18

Mさんは半年間、1日の勉強開始・終了をオンラインで連絡した。「帰宅しました」「今から勉強します」「今日の勉強終わります」・・・。竹下に連絡することで、Mさんは自分の「やり抜く」を支えた。


私は佐世保市の中高一貫校の聖和女子学院高等学校に在籍しています。竹下数塾は長崎県の弁論大会でお世話になった青雲の先生の紹介です。カトリック高等学校特別入学試験という総合型選抜で、11月、上智大学文学部新聞学科に合格しました。竹下数塾に入塾したのは高2の9月。それまで上智大を自分が目指すなんて思ってもいませんでした。きっかけは竹下先生の一言でした。
毎週土曜日、午前は学校の授業のあと、佐世保から片道2時間かけて通塾します。ある日、竹下先生から「上智大にしたら?」と提案されました。中学生の頃から憧れていた大学です。学校では成績トップの人たちが進学します。しかし、私の成績はクラスの真ん中ぐらい。定期考査の成績を上げ、出願資格の英検2級を取得しなければなりません。
入塾し、atama+や先生が指導する勉強法で徐々に成績が上がってきました。atama+は私がわかっていないところを提案するので効率よく勉強できます。英語と数学の試験範囲を、合格するまで反復していました。日本史などの暗記科目は一問一答の参考書にできたできなかったを鉛筆で◯×を書き込み、◯が続くまで反復しました。
数学でわからないところは竹下先生に積極的に質問していました。先生は数学の解説の際に使う「合言葉」があります。「例えば〇がある△通り、他にもあるぞ▽通り」です。その合言葉をつぶやきながら解いていました。おかげで数学は自己最高得点。ニコニコ表彰いただき、私のモチベーションはグッと上がりました。
その結果、順位も5位以内に上がり、高3の仮評定では納得がいく数字を出せました。

上智大総合選抜の出願条件は英検2級以上。準2級は高1で取得しましたが、2級は4回挑戦してすべて不合格。上智大を目指す以上、私は気持ちを入れ替え、死ぬ気で勉強しようと思いました。
竹下先生が参考書「つきっきり英検2級」をやろうと提案しました。音声を聴きながら音読して五感を使って英語を習得します。
通学時にはスクールバスの中で口を動かしながら勉強し2巡しました。塾では、隣の女子が「つきっきり準1級」に取り組んでいます。日本語訳を英語に直す練習をしていました。私も真似しました。書いてはミスを確認します。ライティングに役立ちました。
旺文社の「過去6回全問題集」も5巡しました。検定本番を意識し、過去問を解くときはタイマーで時間を測り、答えはマークシートに書き込みました。ライティングは学校の先生にお願いし、最低でも1日1トピックを練習しました。何度も練習するうちに類似して問題が出題されたり表現を応用できるようになりました。
学校受検とS-CBTの英検を続けて申し込み、面接練習を学校の先生にお願いし、放課後スクールバスの発車までの20分間で2トピックずつ合計52回分の面接練習をしました。その結果、両方の試験に合格できました。やっと上智大学の出願条件を満たし、夏休みに入って学校から推薦をいただきました。

学部を決めたのはそれからです。私は両親の影響で幼い頃からテレビや舞台に出演経験がありメディアを身近に育ちました。マスコミを深く勉強するために新聞学科に決めました。さっそく志望理由書に取りかかるのですが正直とても苦労しました。それまで、大学で学びたいことが明確でなく、大学に入ってからやりたいことを見つけようと思っていたからです。志望理由書は、学校の先生に出しては返されの繰り返しで、書くべきことがわからなくなっていました。
そんなとき、竹下先生から「事実を書き並べよ」とアドバイスがありました。これまでの自分を小さなカードに書き出し、それを樹形図のように並べ、自分が何をやりたいのかを分析するのです。やってみると、頭の中が整理されスッキリとした文章になりました。

竹下数塾への入塾は私の人生を変えました。私が合格できたのは、先生が愛を持って指導してくださったからだと心から思います。私は遠方から来ており両親も仕事が忙しかったので週末は7時間ほど勉強させてくださいました。
先生の言葉で印象強いのは「やり抜く」です。竹下数塾で勉強して、何より やり抜く力 がつきました。英検の参考書を巡回できたのも志望理由書を書き上げたのも、先生の「やり抜いてください」という励ましがあったからです。これからも竹下数塾で培った「やり抜く力」を武器に勉学に励みます。
Mさんに上智大受験で個人的に取り組んだことを書いていただきました。総合型選抜、推薦入試を検討している高校生は参考になるはずです。(2026.7月)
【合格までのスケジュール】
【出願資格】
試験科目は『ジャーナリズムに関する基礎的問題』で、以下の3要素で構成されています。
以上を試験時間60分で解きます
その年に関する言葉がお題として出題され、それに対する自身の考えを論述します(例:ユーチューバー、自粛、嘲笑など)。
お題『メディアとSDGs』
SDGS といえば昆虫食を思い出す。私の父が昆虫食の販売に携わる仕事をしているため私もこれまでにいろんな昆虫を食してきた。昆虫食にしても、SDGS の関心を深めるためには
メディアが必要不可欠だ。例えば、身近な取り組みを著名人が視聴者に発信するイベントを
行ったり、マスメディアを活用して、コンテストを行なったりすることでさらに注目も集ま
るのではないか。人は既成概念に囚われがちである。SDGSの身近な取り組みというと、レ
ジ袋やストローなどのプラスチック製品をもらわないことがメジャーである。昆虫食のように驚くものをメディアで発信して、さらに関心を深めたい。さらに、自分自身も概念の外にあるものを意識したジャーナリストになりたい。
6〜7つの単語の中から4つを選択し、それぞれ40字以内で説明する形式です。
試験の2週間前から対策を開始。Surfaceのメモ帳に想定質問と回答をまとめ、放課後に様々な先生方に面接官をお願いして練習を重ねました。
【想定質問・志望理由書の深掘り】
「どう伝えるか」これは私のライフワークです。長崎県を中心にメディアに携わる業務をしている両親の環境下で、幼い頃からテレビや舞台出演などの表現活動、スタジオやロケなどメディアの現場を身近に育ってきました。そんな中、父が2018年から生産・販売に携わっている昆虫食を題材とした弁論を、高1の時に長崎県高等学校総合文化祭において発表し最優秀賞を受賞しました。弁論にあたり自分の表現を録画し客観的に把握できるよう何度も改善を重ね、声の高さやスピード、聴衆の興味を引くような問い掛け耳に残る言葉選びなど、伝えるための工夫を凝らしたことが良かったのではないかと分析しています。
これらの経験から伝えることに喜びと意義を覚え、伝える仕事に就きたいと強く決意しました。その後、全国大会にも出場しましたが入賞することはできませんでした。私に足りなかったのは、社会問題や自らの境遇から考察する着眼点や、聴衆が想像もつかない展開の無さなどだと振り返りました。そこで、私は気づいたことがあります。それは7分間の弁論も私が幼い頃から身近だったテレビ制作と同様と捉え、7分間の番組と仮定し構築及び表現すべきだったというものです。これらの経験により私は貴学にてドキュメンタリーテレビ制作のノウハウ、メディアリテラシー、問題意識の明確化やロジカルな思考力を始めとした専門的な制作理論と共にグローバルコミュニケーション力を身に付け、今日の加速する社会に対応できるジャーナリストになる能力を学びたいと思っています。
テレビの先行きについて様々な意見がある中で私はウェブメディアの動画配信サービス然り動画コンテンツの制作は今後も必要不可欠だと考えています。また、これからのニュースキャスターは自ら動画の撮影や編集を行い、レポートする力も必要なのではと予想しています。テレビ業界は今が変革の時なのでしょうか。となれば、私はその帰路に立ち今後変化するテレビ業界の一員になりたいと強く思っています。貴学の教育理念のもと、「どう伝えるか」にこだわりを持ったニュースキャスターを目指し努力を惜しまない覚悟です。
本番は圧迫面接(受検者を追い詰めるような面接)の形式で進行しました。面接官は事前に筆記試験や作文の結果を把握しており、作文のダメ出しをされた際は焦りましたが、質問に対して瞬発力を持って回答し続けました。
【本番で聞かれた主な質問】
上智大学を受験するにあたり、学校を通して通学中の先輩を紹介していただけたことが非常に心強かったです。リモートで学部の相談に乗ってもらったり、キャンパス見学の際に案内や勉強法を詳しく教えていただいたりしました。皆さんの受験を応援しています!頑張ってください!
事実を連ねよ。志望理由書や小論文を書くときのピラミッド原則。
総合型選抜・推薦入試で自分をどう知ってもらうか。
塾で進めている、問題集を解き進める際のルール。
2023.4.18