半世紀前、中学生だった頃の私の英語ノートを、諫早市で中学1年生が使う教科書『サンシャイン』に合わせて再現しました。
左右に英文と和文を分ける形式は、和文から英文を再現する練習に最適です。
当時の私は中学1年では英単語の読みをカタカナで書いていましたが、2年生から発音記号を併記するようになりました。
ビートルズの詩集を読むうちに英語で詩を書きたくなり、研究社の和英辞典を買ってもらったのがきっかけです。
英単語の読みは発音記号で書いてあります。自然と発音記号で記すようになりました。
例えば、「a(ア)」と「æ(アェ)」のように、聞いただけでは微妙な違いの音も、発音記号なら目で確認できます。聞き分けようとカセットテープの音源に集中して耳を育てました。 æ と発声するための口や舌の形は本で学びました。この習慣はのちの英語学習で非常に役立ちました。
半世紀前の教科書は「ニュープリンスイングリッシュコース」。参考書を買うために、現在雲仙市となった南串山町から長崎市住吉にある草野書店まで出向いた時代です。中学校の先生に頼んで教科書販売の業者さん経由で購入したカセットテープは1万円。貴重でした。
今は教科書のQRコードから音声教材がすぐ聴けます。ぜひこの便利な環境を活用して発音記号やアクセントをノートする習慣を身につけて下さい。
なぜ「ホンわか英語」で話す・書く練習をするのか
- 本文中の英単語は語数が少なく、英文法もシンプル。
- 単語集や参考書で語彙力を補いつつ、「英語が苦手」な中2中3高1も得意になるきっかけをつかめます。
- 教科書を暗記するようになったら、定期考査対策もスムーズに。
- 現在、「ホンわか英語」はすべて"話せた・書けた"で合格としています。その基準を守るために教科書ではなく「ホンわか英語」を活用します。
話す・書くが目的。調べる負担を減らす工夫
「ガイドは使うな」と言われた経験はありませんか?
実はガイドや教科書準拠の単語集(写真下)は、英語が苦でない中高生にとっては「最強の参考書」です。ガイドなら英語ノートを作らずとも話す・書く練習ができ、単語集にはカタカナと発音記号の両方が掲載されています。
ただ、価格(ガイド:3,300円、単語集:990円)がネック。そのため、私は「英語ノート」が「まとめながら学ぶ」スタイルで「イチ推し」です。
ガイドや単語集に興味がある方は、ご連絡ください。ご説明します。
【参考】「ホンわか英語」10点評価の目安

話すテスト書くテスト間違いなくできて「合格」

長崎市から週1回通塾のYくん。
保護者さまの協力で自宅でテストして進める。
話す・書くできて10点です。
- ホンわかの動画を視聴して発音を確認
- 自宅や塾で話す・書く練習
- スピーキング・ライティングが向上し、自信へ
- 評価基準
- 2点:発音を確認
- 3点:左ページ「よんでわかる」を読む
- 4点:右ページ「といてわかる」「ほんとにわかる」を解く
- 5点:ノート作成
- 6点:話すor書くの練習
- 7点:話すと書くの両方練習
- 8点:話すor書くテスト合格(自宅可)
- 10点:両方合格(自宅可)