抜粋して本を紹介
「700題で十分だよ。その代わり9回ぐらい解いたけどね」
「9回!?」
「そうだよ。9回だよ。そんなの、灘高じゃ当たり前だよ」
「当たり前!?」
私は、自分が恥ずかしくなりました。自分は数学は2000題も解いたのに、いまいちパッとしなかったのは明らかに回数が足りていなかったのです。
1回で終わってしまう人。2回で終わってしまう人。4回やっても、まだ続けられる人。・・・そこにある差はなんなのか?
「当たり前」のレベル
私は気づいた。
私と秀才の、決定的な違いは何か。頭の良し悪し、使った教材、友達とか、高校とか、環境とか、そういった外条件ではない。それらに影響を受けた意識の差、私自身の「当たり前」のレベルが違ったんだ!と。
同様のことを、竹下数塾ホームページの「勉強上手の勉強法」に書いている。行きたい大学があるのなら、反復して習得するのは、やって「当たり前」のことだ。大切なのは君自身が「当たり前」と受け止めてくれるか、なんだ。
巡回学習の注意点
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- 1. 周回記録をとる。
- 2. 「数学の秀才」がやっている学習法お勧め!
- 3. 初巡が大事。
- 4.部活と同じだ!