2022年8月16日火曜日

圧倒的な時間をかけなければ達成できないことに、私たちは取り組んでいる。

1日9時間盆マッスル×4日間

8/14日、受験生たちの学習の様子

一人一人が「ガッツリ」勉強に取り組む。

8/11木13土14日16火、9時間×4日間の盆マッスル学習会を終了しました。夏休みに入って受験生たちが「ガッツリ」と自分の勉強に取り組んでいます。やっていることはみんなバラバラ。その人が今もっとも重要としていることに取り組みます。全日程フリーの皆さんの取り組みを紹介します。

  • 大村高3Mさん、1日9時間の学習に参加して、家でも集中して勉強できるようになった。
  • 諫早高3Mくん、8月13日間でatama+生物基礎全単元を習得、確認テスト満点合格。共通テスト英数国過去問開始、現代文参考書3巡め
  • 諫早高3Hくん、物理、化学の受験問題集、完成間近。
  • 日大高3Mくん、数学の大半を先取りして習得。現在、模試対策に専念。
  • 日大高3Mくん、8月入塾、atama+数学と格闘中。目標第1段階の40%を習得。
  • 諫早高2Tくん、問題集とPCソフトウエアで英検対策100%完成。atama+数ⅡB完成間近。
  • 長崎西1Tさん、atama+で数ⅠA完成、数検準2級対策万全。
8/16火RST(16:00-18:50)、中高生に混じって、小学生が学習

検定試験で学習法を整える。

英検準1級や数検準1級に挑戦する高3たちが、問題集を徹底的に解き込んでいます。準1級は落ちたからといって恥ずかしくありません。昨年は英検準1級に落ちた生徒さんが九州大学に合格しました。九州大学文学部の生協の書店に、英検準1級のコーナーがありました。九大生も英検準1級に挑戦しているのです。

8/27土の数学検定では、2学年上の級にチャレンジする人たちがいます。検定試験は他人との競争、比較がありません。基準を越えれば全員合格。だからテストを反復して以前解けなかった問題も解けるようになる。「自分の成長」を実感しながらより高得点をとることに意識を向けさせます。

この勉強法は、将来大学入試で合格者平均点を目指して過去問を勉強することに通じます。

真津山小3男子のノート、小5算数の完成も間近。

算数検定のように、比較的取り組みやすい検定からスタートし巡回学習を習慣化すると、質の高い学習を早い段階からしつけることができると考えます。

自信を育む。

「自信を持たせたいのですが、、」と保護者さまからよく相談を受けます。自信はやり抜いた経験から生まれ育まれるもの。これでもかというぐらい、できることを確認させて本番に挑みます。やり抜かせて合格させます。すると、次に受ける上級の検定試験でも、同じように取り組みます。勝ちぐせがつくのです。

小野小6女子の算数検定6級の模擬テスト。正答率9割が続いた。

勉強には時間がかかる。即席でできることは「それだけ」の価値しかない。

盆マッスル学習会の私の意図は、時間をかけないと達成できないことを習得させること。「ガッツリ」勉強と向かい合い試行錯誤する、やり抜いて習得するという経験を積ませることです。

合格に近づくために、できることを拡げるために、夏の最需要課題は「基本を整える」。
即席でできることは結局「それだけ」の価値しかありません。