「合格」は「マスター」ではない。
少なくとも3巡回する理由は「習得する」を3段階で確認させたいからだ。
- 最初は理解。
- 次に理解したことを再生できるか。再生できて「合格」
- 最後に解く速度を上げること。スラスラ解けて「マスター」
それぞれを「1巡理解」「2巡突破」「3巡真剣」と呼んでいる。
学びはアウトプット「答案作成」で定着する。
まず問題や解説を理解して、それを再生できればOK。「2巡突破」と名付けてはいるが、できるようになるまで反復する。反復して不完全な点を絞り込んでいく。
写真は医科大看護を受験した高3の学習記録。4科目8年分を高2の2月5日から解き始め(左列、水色部分)、3巡めは10/9から14日までの6日間で解いている(右列緑色部分)。「2巡突破」も進めば、制限時間を0.8倍(1.25倍速)で解く「3巡真剣」はしぜんとクリアする。