書き直すたびによくなる。たくさんの本を読む。
九州高総体5位。部活動で頑張って来た高3女子が大学入試に向けて小論文の練習している。
小論文で一番勉強になるのは、評価者といっしょに論文を手直しするときに得られる「気づき」だ。私が赤ペンを入れたあとにも、もっといい表現はないか書き直させる。
小論文のかなめは「要約力」。読んだ本はすべて要約。「ドラゴン桜2」の新刊(写真)も要約させた。受験までたくさんの本を読ませる予定だ。
教育とAI。最新の知見を本で学ぶ
文末のリストは高3女子に読ませる本の一部だ。最新の知見で教育観を拡げ受験に活かしてほしい。
彼女はatama+のAIを相手に高校数学と英語を学習している。いわゆる「進学校」の生徒ではない。しかし、数学ⅠAは進学校の高1高2以上の速さで進んでいる。
AIが教育にもたらすインパクトを自らの学習で知っている高3女子。最新の知見、部活動で取り組んできたことが、将来先生になったとき良き知恵となって活かされる。そう期待しているよ。
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「マインドセット」キャロルSドゥエック
スタンフォード大教授。社会心理学、発達心理学の世界的な権威。 -
「AI vs.教科書が読めない子どもたち」新井紀子
国立情報学研究所社会共有知研究センター長・教授。 -
「成功する子失敗する子何が「その後の人生」を決めるのか」ポールタフ
フリージャーナリスト。子供の貧困と教育政策に多数の執筆・講演活動 -
「Learn Better」アーリックボーザー
米国先端政策研究所シニアフェロー。
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