2019年8月23日金曜日

【紹介】勉強を楽しもう。小論文とAI。

書き直すたびによくなる。たくさんの本を読む。

 九州高総体5位。部活動で頑張って来た高3女子が大学入試に向けて小論文の練習している。

小論文で一番勉強になるのは、評価者といっしょに論文を手直しするときに得られる「気づき」だ。私が赤ペンを入れたあとにも、もっといい表現はないか書き直させる。

 小論文のかなめは「要約力」。読んだ本はすべて要約。「ドラゴン桜2」の新刊(写真)も要約させた。受験までたくさんの本を読ませる予定だ。

教育とAI。最新の知見を本で学ぶ

 文末のリストは高3女子に読ませる本の一部だ。最新の知見で教育観を拡げ受験に活かしてほしい。

 彼女はatama+のAIを相手に高校数学と英語を学習している。いわゆる「進学校」の生徒ではない。しかし、数学ⅠAは進学校の高1高2以上の速さで進んでいる。

 AIが教育にもたらすインパクトを自らの学習で知っている高3女子。最新の知見、部活動で取り組んできたことが、将来先生になったとき良き知恵となって活かされる。そう期待しているよ。

  • 「マインドセット」キャロルSドゥエック
    スタンフォード大教授。社会心理学、発達心理学の世界的な権威。
  • 「AI vs.教科書が読めない子どもたち」新井紀子
    国立情報学研究所社会共有知研究センター長・教授。
  • 「成功する子失敗する子何が「その後の人生」を決めるのか」ポールタフ
    フリージャーナリスト。子供の貧困と教育政策に多数の執筆・講演活動
  • 「Learn Better」アーリックボーザー
    米国先端政策研究所シニアフェロー。