小6から中3までが、中12英語を10分間テスト12回にまとめ2巡繰り返しで総復習。
一番成績がいいのは小6だった。
何を「勉強」というのだろう。
私は、考えたり身につけたりする作業が勉強だと考える。テストして、できないことを確認し、間違いを納得し、繰り返して、できるようになる。それをやり抜く力が「学力」だと考える。
下段の小6をみてほしい。一つの試験範囲を繰り返して、正答率100%に高めているのがわかる。実は、中高一貫校を落ちた生徒で、落ちた学校の生徒より正答率が高い人がいる。
さらには、すららで英語を始めて1年未満の小6が一番正答率が高い。
中高一貫校は市立中より進度も早くはるかに難しい問題に取り組んでいるが、基礎学力において中高一貫校の生徒に優位性があるとは限らない。
ある事柄をマスターするには、その人の能力なりに時間が必要で、勉強に時間を割かない限り、学力はつかない。
繰り返すシステムを意図的に入れていくことが、学力向上のポイント。
当たり前な結論の確認でした。