課題に追われる中高生。あなたはやったことが頭に残っていますか。
・ポイントは何か。
・マチガイは何か。
をまとめながら勉強していますか。昨日は学習会で14名が8時間勉強しました。しかし勉強の目的は時間数ではありません。どれだけのことをアタマに残しているか、できるようになっているか、です。アタマに残すために、できるために、適切なレベルを適切な量で繰り返す必要があります。その経験が積み重なり、学力となるのです。
「課題が解けない」→「赤ペンで解説を見ながら課題プリントに写す」→「宿題終了(^^)/」・・・そんな勉強をしていても学力はつきません。
学校の先生は課題の提出をチェックします。竹下数塾はできるようになって次へ進んでいるかをチェックします。
マスターするためにくりかえすMくん。
期末考査に向けて学習会で8時間ぶっとおしで学習した喜々津中3Mくん。実はマスターするために英数の問題集をくりかえしテストしていました。やらされる勉強から脱して好印象でした。写真はMくんの問題集。5/6所要時間45分91点→6/8 26分94点→昨日6/26 27分100点とメモがあります。
目標20分で満点。5/6に1回めを解き4回めで満点達成。次は早く解く練習だ。 |
6/27マスマッスル学習会では8時間連続して学習に取り組んだMくん。 |
夏休みに向けて
やったことは身についているかチェック。【中学英語数学の基礎】をすららで固める。
市立中3、県立中、青雲中の2、3年は、すららで中学英語数学を単元ごとに総点検し、弱点を補強します。一巡に約3週間。10分テストを英語で12本、数学で10本にまとめました。(写真は進度点検表) 中2年までの範囲をテスト、80点以上になるまでくりかえしながら進みます。中2までを2巡して中3範囲に進む予定です。。夏に絶対超えさせたい、誰もが必ずクリアすべきレベルと量を負担にならないスピードで進みます
【受験の基礎】を固める。公立中3は入試の基礎問題を夏休みに2巡3巡する。
高校受験する公立中3の教材は受験研究社の「10日でできる」シリーズを採用。入試基礎編と実践編にから成り、公立高入試レベルまでをカバーします。理解し暗記するまで繰り返すことを目的に選びました。数学 3冊(方程式確率・関数・図形)
英語 3冊(英文法作文・長文基礎・長文実践)
国語 1冊(漢字) ※後日古典、国文法を購入予定。現代文はすららで学習
これ以外には取り組ませません。入試基礎編とはいえ、学校で習わないレベルも含みます。これらのテキストは隅々まで理解し暗記し、使えるようになるのです。他にあれこれ手をだす必要はありません。
公立中3が高校入試に使う「10日でできる」シリーズ。 |
高2,3は学校購入参考書やZ会のセンター試験問題集を1巡、2巡している。
学校課題を繰り返し解き、マスターできればそれが最高の勉強でしょう。学力が高い生徒にはそれを実行している生徒もいます。しかし課題は次から次へと課され、くりかえす余裕がないのも事実です。レベルや範囲を押さえて、短期間で繰り返すのです。塾の高2高3は何人もZ会センター試験問題集を「2巡め」に入っています。しかしそれはセンター過去問の例題に限っているのです。できるようになったら範囲を広げればいいのです。
まずは勉強を頭に残す、体が覚える実感を体験してください。