定期考査直前です。
塾でも学校のドリルに取り組む姿が見られます。ご家庭での学習の進み具合はいかがでしょうか。
ある中学生が、「eboardでは知識・技能まで。思考・判断・表現まで対応していない。」と話していました。
まさにその通りです。知識・技能をeboardで正答率8割以上まで鍛え、思考・判断・表現は問題集で高めていく。と私は考えています。
知識・技能は、思考・判断・表現の土台です。知識や技能がなければ、思考を深めることも表現を広げることも難しいでしょう。
しかし、覚えるだけでは力になりません。習得した知識を使って考え、説明し、工夫することで、初めて「使える力」になります。
手が回らない
生徒たちの中には「eboardまで手が回らない」という声もあります。
それは、今どこまで理解できているかを確かめる機会を逃しているということです。
中3は全員、県立高校入試レベル以上の問題集に取り組んでいます。応用に挑むほど、基本を点検する大切さを実感しています。
定期考査は振り返りのチャンス
定期考査を機会に、試験範囲をていねいに復習して、学ぶ力を鍛えるきっかけにしてください。
「なるほど!」と思った回数だけ賢くなる。頭を良くするには「納得」が必要
管理者画面がバージョンアップし、
- ドリルの取組み状況、
- 学習動画視聴を、
竹下が、より細かく点検できるようになりました。
例えば30問のドリルに対し、回答数が30問未満の場合があります。例えば回答数が14回だと、中断 10/27に14回答/30問のように指摘します。これに対し、「合格している」はず。との問い合わせを数件いただきました。
「かつて合格」していながら、「今どうなのか」を確かめようとドリルに取り組まれたのでしょう。その気持ちはとてもうれしいです。最後までやり遂げて、現状を私にお知らせください。
逆に、30問に対し、2倍3倍の60回90回以上回答している方には、改善 60回答/30問と指摘しています。この現象は、複数回不正解が続き、選択肢を何度も選び直している状況と推測します。
学習動画を視聴し学び直して、ドリルにチャレンジと学習法を変えてみましょう。改善するはずですよ。
