※ 只今、執筆途中です。あと具体例を追加します。基本的な考え方が伝わると嬉しいです。
「この子を◯◯に進学させたいなぁ、行けるはずだけどなぁ」
「この子を◯◯に進学させたいなぁ、行けるはずだけどなぁ」と、勉強の手応えで、私は進路指導しています。業者判定を訊ねることはあります。共通テストの評価はじっくり見ます。でも偏差値はあまり見ません。
偏差値は見ない。
偏差値はそのテストの成果です。子どもたちの能力、未来の可能性ではありません。共通テスト本番など結果が模試の判定どおりに出るわけではありません。模試で大切なことは、結果をもとに振り返ることです。
たった1回でいい。
本番のテストで合格者最低得点以上得点すれば合格です。毎日、atama+や参考書、過去問に取り組み、結果を数値化しリアルタイムで取り組みをて観察しています。
今まで学習の提案を「ムリ!」と言っていた人の日常が、その提案を受け入れ取り組もうとする。変化を感じるから、私も応援するのです。
「あと◯点、あと◯割とれれば合格」合否データから判断
共通テストを終えて、大学のホームページに掲載の合格者データと進研模試の合否データを見れば2次試験でどれくらい得点しなければならないかわかります。これは徹底的に調べます。そして受験生にアドバイスします。
しかし、それでさえワタクシ的には予想の域を抜けない。動機付けぐらいにはなるかな、ってレベルです。が、過去問を解いておけば、合格ラインに届くぐらい自分が得点できそうかリアルな感触を持てます。受験校選びの基準になるのは確かです。自己採点日からすぐに次の手が打てます。これが過去問を解かせる理由です。
高校入試はもっとシンプルで、県立高校だと、5教科で8割400点取れば最難関長崎西高だって合格します。「とればよかたい!(島原弁です)」で解決するんですよ。でも、頑張れるかどうかは、能力というより、生徒さん、家族友人、学校など取り巻く人の価値観で決まってくるかなと感じます。
「医者に、薬剤師に、看護師にしたいなぁ・・・・」
「諫高に、長崎5校に、青雲高にいれたいなぁ。・・・・」
「はいれるはずなんだけどなぁ。・・・・」
「おぉぉ、やり出したぞ!」
「おぉぉ、ホントに入った!!!!」が、私の正直な進路指導の実態です。
「おぉぉ、入った!!!!」
受験生は個々の思いを新しい学校での学びに託して受験勉強します。思いがストレート「直球勝負」の人は合格するんですよね。卒塾生たちの合格校をご覧ください。子どもたちの思いが未来を切り拓いています。