君の目標は、本番での合格する得点力をつけることだ。
- 再生する練習が必要だ。
参考書の例題は理解するだけでは解けない。
- ヒント、誘導に気づく練習が必要だ。
参考書が解けても、共通テスト・英検・数検の過去問は解けない。
- 最初から過去問で練習する。
目標は本番で合格点を出せること。だから、過去の本番=過去問を読み解く。
1巡は1回でない、できるまで反復。部活と一緒だ。
- 1巡理解:理解を拡げる段階。問われ方、問いの深さを体験しよう。
- 2巡習得:理解を試す段階。今までの自分のレベルを突き抜けよう。
- 3巡合格突破!:解く速さを鍛える段階。制限時間に解けなければ得点できない。工夫する余地はないか、振り返ろう。
- 目標:制限時間×0.8。リスニングは1.2倍速で聴こう。
3巡に分ける理由
- 自分が何を目的に巡回するのか、明確にするためだ。
・まずは理解から。得点率が理解率を超えることはない。
・理解できたかは、答案を再生できるかでしか測れない。
・答案再生できるようになって当たり前。解くスピード、考えるスピードを上げる、間違わない練習をする。答案再生できるようになった問題は好材料。
心得 合格する練習だけしよう!
- 最初から本番モードで解いても得点できないのは当たり前。
- なぜそう考えるのか? 間違いや失敗に理解するきっかけがある。
- 制限時間をどう使うか?「捨てる」選択もある。
- 6割理解しすべて正答する、10割理解して6割正答する、いずれも得点は60点。君は戦略的に取組む必要がある。
「10点満点」評価
- 1巡理解では何点ぶん理解したか理解度を評価する。質問して納得できても10点。
- 大問毎に得点計算する。例:正解17点/満点20点 → 8.5 →評価は8点