2021年8月17日火曜日

数値化して可視化すると、目標が定まる。ー 教室環境編 ー

次の動画は塾に設置のCO2(二酸化炭素)測定器。CO2濃度が約30秒で1012ppmから996ppmに落ちました。

ビルの設備設計をしている友人に教えてもらった方法で計算すると、教室の換気扇は、約20分で教室全体の空気を入れ替えています。キッチンの換気扇と2台回します。もっと早いペースで入れ替わっていることでしょう。

教室の環境は厚生労働省の次の基準(リンク)を満たしていると考えています。

  • 一人あたり毎時30m3 は、「換気の悪い密閉空間」を 改善するための必要換気量として、一定の合理性を有する
  • 体から発生する二酸化炭素に基づき計算すると、室内の二酸化炭素濃度を 1000ppm に維持することは、1人あたりの換気量として毎時約 30m3 を確保すること に相当する

下の写真は8.16金の学習の様子。多くの中高生が14:30から22:30の8時間を塾で学習しました。生徒数が多い時でも、CO2濃度を700〜800ppmで維持することが可能です。竹下数塾では環境を可視化し学習環境を整えています。ご自宅同様に、お子さまが安心して学習できる環境を目指しています。