ただいま4巡め!
上の画像は県立中3年Iさんの小6のときの問題集。小5の11/27に1巡め。4/29、7/7、7/26と適性問題集を4巡している。
解き方もう覚えた!
速い速い、ビュンビュン進む。
このとき小6のIさんは「解き方をもう覚えた」 という。
適性検査問題集1冊まるごと4巡め。よくやったね、狙い通り! ただ、これから取り組む君には伝えておきたい。 ここまでくるには8ヶ月という時間が必要だったんだよ。
失敗から学ぼう。
産まれたての赤ちゃんに、立てとは言えない。幼き日の君は、立つ、踏み出すの一挙一動に、膨大な時間を費やす「学び上手」だった。
寝返り→お座り→ハイハイ→つかまり立ち→つかまり歩き を経て、歩く に至る。
3歩歩いた赤ちゃんが転んでも、お母さんは不安に思わない。転ぶことは、歩くために必要なレッスンとわかっているからだ。
何度も何度も何度も ・・・。もう覚えていないだろう。数えきれないぐらい、君は、転んでは立ち上がり を繰り返し、歩こうとした。
野球、サッカー、美術、音楽 ・・・。放課後、君が時間を忘れて取り組んでいることの先にある、難解で偉大なことに、一心に取り組んできた人たちがいる。一流。 のちにそう呼ばれる彼らも、少年期は君と一緒だった。
誰もが同じスピードで体得できるわけでも、同じゴールに到達できるわけでもない。しかし、目標が同じなら、同じ道を歩まなければならない。失敗は、前に進むために必要なことをやっている証拠。楽観的に対処することだ。
できるようになった! それは君が学んだ証拠だ。
- 上手く (うまく) いった時は、いつでも再現できるように、何がポイントだったかメモしよう。
- 上手くいかない時は、なぜ上手くいかないのか、どうすれば上手く行くのか振り返ろう。
- 1+1=?と問われたら、何を今さらと思うはず。そう、易しすぎもダメだ。
君にとって、ちょっとだけ負荷がかかることに取り組もう。そしてできたできたできたと繰り返そう。いつしか、それが 自信 になる。君にとってできることが 普通 になる。
早くたくさん失敗しよう。失敗から学ぼう。その先に、君が目指すところがある。