分厚い6冊の塾ノート。工業高から佐世保高専への編入試験に合格したFくんのノートだ。わたしのノート12冊ぶんの厚みがある。5か月でこれだけ量をこなせたのはFくんが AIのatama+ で学んだからだ。
atama+ の学びは、高校生を自分自身と向かい合わせる。AI が得意・苦手・目標・過去の学習内容などに応じて最適な講義・演習・テストを作成。最短で単元をマスターできる。それがFくんのやる気を支えノート6冊ぶんの取り組みにつながった。
彼は編入する学年に追いつくために、県下の一流進学校でも教えない数学を高専の教科書で勉強している。
追伸Fくんの様子から思い出したのは幼児教育で有名な「モンテッソーリ教育」だ。atama+ の AI先生 も、これに近い。長崎純心大学教授相良敦子先生著『お母さんの「敏感期」モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる』に次のようにある。
① 自分から自由にかかわる
↓
② 関わったことを続けてする
↓
③ 続けてするうちに全人格的関わりになる
↓
④ 関わり抜いて「やった!」「すんだ!」「わかった!」などの実感で終了する
この4つの段階を通過し、深い充実感や自信を味わったときに子どもは人格の深いところから変わり始めます。このように子どもが変化するきっかけは、日常生活の中のごくささいなことです。大人の目からすればなんでもないようなことが、子どもの敏感期のエネルギーと知性のエネルギーを躍如として燃え上がらせる機会となり得るのです。 略 人格に統一と調和があらわれるのです。
相良先生の知見どおり、高3や中3が受験を通して思考錯誤しながら成長している。彼らがこうありたいと思う方向に背中を押して、支えていきたいと思う。
参考:基本アナログ、AI先生いるよ。