2017年7月31日月曜日

検定受検で効果的な学習法を検証する。

英検数検で学力試しをしましょう。理由は2点です。

1)①反復再生、②学習法を見直す「ふり返り」の機会となります小中学生の「ふり返り」の経験は、学習法を検証するうえで貴重だと考えます。 

2)検定は問題解きが楽しめます。勉強したぶん得点に反映するのでやりがいがあります。

2枚の写真は、ある中3のすらら学習計画です。中2の11月に入塾して4カ月の3月には中3の数学英語をすべて終了した、とても前向きに学習する子です。

【写真上】
左は1学期の学習計画です。7/23(日)数検準2級を受検しました。1学期は高校数学ⅠAを22時間の予定に対し4・5・6月で66時間超かけて学習。7月は2冊の過去問集を解き巡りました。
右は8月の学習計画です。10月英検で準2級にチャレンジするために夏休みは高校英語を先取り予習する計画を立てています。

【写真下】
単元を細かく分けた小テストの計画です。先取り予習と平行して行います。この子の場合、1回で90点以上得点して「合格」です。1学期に取り組んだ高校数学ⅠAも忘れないようにこれも平行して行います。

【なぜ繰り返すのか】脳科学からみた勉強法その1に書いたように1カ月間は繰り返すことが長期記憶にとどめられる必要条件と塾では設定しています。すららのラーニングデザイナーは、高い学習効果をねらって、小テストのくり返しを意図的に仕込める点でとても便利です。

「そこまでやるのか」というぐらい指導者が引っ張って取り組ませたことが、その後の「ふり返り」の基準になればいいなと思っています。学力向上は自分と向かい合ってはじめて可能です。

小6から中3までが、中12英語を10分間テスト12回2セット繰り返しで総復習。一番成績がいいのは・・・ をご覧ください。すららによる繰り返しの効果を書いています。



第2回英検 受付 8/7-9/15 一次10/8(日) 2次A 11/5(日) B11/12(日)