2017年4月2日日曜日

新高3にこの春取り組ませている数学の勉強方法。


写真は新高3が4/1に学習した記録です。センター試験本番問題をテストし、すららの小テストで,単元をレッスンごとに確認しています。

教材は繰り返しを前提としています。2巡目、3巡目、4巡目で解けるようになればいい。
入試の過去問しか扱いません。解く意味を感じて取り組んでほしいからです。

センター試験の本番は60分。最初はとても解けません。数回繰り返して、みずからの習熟を実感する。その過程が「勉強」です。早い時期から始めて、意識を高めるのです。新高3は2年の2学期から先輩と一緒に取り組んできました。

すららの小テストでチェックしまくっています。偏差値70台の生徒もレッスンごとに確認すれば弱点があちこちに出てきます。高学力なのにどうしてと思われるかもしれません。高校は模試を毎日のように宿題にします。模試は、狙われやすいことを集中して出題するので、周辺の知識や技量まで問うてこないのです。さらにその問題から出題率が高そうな問題を先生が「これを使おう」と宿題に出す。模試がよく解けて偏差値が高く出るのだけれどそれはそれは模試だから解けるのです。

私たちが解けるようになりたいのは本番の問題。だからわたしは本番の問題に限って練習させます。すべてをくまなくていねいに学習する。そのためにすららを使うのです。


今春の合格校