これは2019年の資料です。2024年現在、少子化でこのデータを提供してきた県統一模試自体が終了しました。
竹下は偏差値を好みません。でも使うと話がしやすいので、使います。
2019当時、中3秋に突破したいレベル。中3県統一模試から
2019.11.757をクリアしよう!
3本の到達目標ライン
国公立大進学を目指す中3のために、中3の10月「これくらいの学力がほしい」の到達目標ラインです。データは中3県統一模試の偏差値(2018.10)です。
- 66:国公立大合格の学力がある。
- 61:国公立大を目指せる学力がある。
- 57:中3までに到達しておいてほしい学力。
3本のラインは竹下数塾の目安です。ラインを設定することで中学生が自分の将来のために勉強に熱心になることを期待します。
データの分析・解釈
- 西・諫早
60以下はいない。 - 長崎東・南・北陽台・西陵
57から61が多い。→高校生活の過ごし方で国公立大合格へ近づけるか決まる。と言えそう。 - 推薦
諫早は上位をとる。(推薦不合格でも心配不要。入学後頑張って学年上位に入る生徒はいます)
西陵は下位からもとる。(スポーツ推薦か?) - 不合格
長崎東・西は偏差値が高くても安心できない。 - 私立高校入試では「落ちない」
長崎日大56以下は特別入試で受験者多し。一般で1名のみ。→滑り止めは特別入試で確保。
長崎市内は海星上位者多し。 - 長崎工業、国公立大推薦合格者はトップ集団か?
57付近に多数。佐世保高専編入、私立大進学、就職などにわかれるのではないか?
中高6年間で国公立大を目指す。
なぜ国公立大を目指すのか。
私立大の学費は国公立大の2~3倍かかるからです。お父さんお母さんと一緒に次のリンク大学の学費を参考にしてください。
学生である君は学費は周囲の誰かに頼らなければなりません。奨学金制度はあります。でも20代で「奨学金地獄」に陥る人たちがいて社会問題となっています。自分の未来のために、保護者の負担軽減のために勉強してほしいと竹下は願います。
「君が目標にしたい先輩」
大学進学だけが中高生の目的ではなく、進学実績だけが高校の価値ではありません。しかし、中学生の君が大学進学を目指すなら、① 中3時点で一体どれくらいの学力を身につける必要があるのか、② どの高校に進むのか。は意識しましょう。
君の母校となる高校に「君が目標にしたい先輩」がいなければ自分を律することが難しいからです。
例えば長崎の東西南北北陽台の5校でも「歴史」「文化」は異なります。君は3年間少なからずその影響を受けながら毎日を過ごします。オープンスクールなどを通して高校の空気を感じてきてください。ココだ!と思う高校に出会ったら、全力で勉強してその高校に進学してください。
猛烈に勉強した経験が人生の突破力となる。
中3受験生諸君、10月の統一模試を受験本番のつもりで目標にしてください。
たとえ合格ラインに達しなくても、客観的に学習を反省し徹底的に弱点を補ってください。入試までまだ4か月の調整期間があるのですから。
このラスト4か月の学習は、(四捨五入)50年前の竹下にとって「人生の発射台」でした。中3と高校時代の学習体験から、竹下は教育を仕事として選び君と出会いました。
猛烈に勉強した経験がその後の人生の突破力となる。竹下はそう信じて、みなさんの学習を指導します。
高校別合否状況
2018秋統一模試の成績より。3本のラインの根拠となるデータです。
分析はデータから読めることを記述していますが根拠は不十分です。
長崎東・南・西・陽、諫早・西陵、大村 |
純心・活水・海星、日大・鎮西・創成館 |
工業 長崎・大村・高専、商業 長崎・諫早 |