2018年2月12日月曜日

【きみ自身から導く】ことに試行錯誤しています。

高1Tくんが一橋大 整数問題 を見事解きました。「今日はこの問題」とぶっつけ本番で問題用紙を渡します。ノーヒントですが、リンク先の竹下の答案左側にある□1、□2を竹下が「つぶやき」ます。
竹下:「 r(a)ってなにかな?・・・」
竹下:「a-r(a)って何だろう?・・・」
みごと私のつぶやきに応えながら、彼は正解を導きました。

問題が解ける高校生はつぶやいています。つぶやきは自問なのです。
自問して「あっそうか」と気づき、解答を書きだす。行き詰まり、また字問して解答を続ける。

自問は習慣です。最初から自問できる子はいません。たいてい「?」「?」「?」。と停止状態。

自身が解いたときのつぶやきを竹下はメモすることにしました。それが子供たちのヒントになり得ないか、と試行しています。期待どおり高1Tくんは応えてくれました。

一週間に難関大の問題を一題解いてそれがいったい何なの?と思われた方、正論です。
なんの足しにもなりません。でもTくんは言いました。「先生、オレなまってますね」
そうなんです。それに気づいてほしいのです。ベネッセの偏差値が高くてもそれは必要条件であって、十分条件でないことを・・・。

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追伸 

前期入試まで2週間を切りました。本日2/11(日)も14:00から21:00までの7時間、高3中3がみっちり勉強しました。 期待に応えて取り組んでいます。私は彼らを信じています。