2018年8月27日月曜日

東大過去問15年分を2巡 【夏合宿12時間×15日】

2019/3/10追記  Oさん東京大学文Ⅰ合格!おめでとう!!!

【夏合宿12時間×15日】(8/2-8/23)は予備校生Oさんから「8月に3週間1日12時間の学習したい」と相談を受け開催しました。朝10時から夜22時半までの「12時間×15日」夏合宿を行いました。(2018.8)

東京の予備校の文系最上位クラスに通うOさん。atama+で数学ⅠAⅡBを総点検、すべての単元を2巡し(約33時間)、安田享先生著「東大数学で1点でも多く取る方法」で15年ぶん60問を1巡、2巡した約40問、3巡した20問と合計15年分を2巡相当解きました。

1巡めをどう解くかがポイント。入試問題の解き方 に記載しています。

最後の2日は予備校に戻ってからの過去問の学習法を指示。分野別に4問ずつ構成して入試本番同様に4問100分で解き直し始めました。

下の写真はその構成を指示するプリントです。1日に4年ぶん16問を解いているのがわかります。最上行 右の欄から「(64分)で解き上げ、見直しを含めて84分かかった」ことがわかります。自己評価はAが並んでいます。一度解いたとはいえ驚くべき速さです。

この60問の反復を通して

  • この問題から何を学ぶのか
  • 間違いは何か、どうすれば防げるか
  • 問題を構成する基本の整理

を学びます。

<参考>

上の動画は2002東大文/第1問の解説動画。2つの放物線が相異なる2点で交わるようなθの範囲のイメージを伝えます。座標を使う問題はフリーソフトgrapesを使います。