2026年3月31日火曜日

合格校 2026

2026合格速報(3/24 現在)◎は進学校
大学
  • 九州大 薬 創薬国立諫早Hさん◎
  • 広島大 薬 薬国立北陽台Sくん◎
  • 長崎大 多文化社会国立諫早Mさん◎
  • 長崎大 経済国立諫早Sさん◎
  • 宮崎大 農 森林環境国立塾卒Yくん◎
  • 長崎県立大 情報シス県立塾卒Tさん◎
  • 早稲田大 文学私立諫早Tさん
  • 同志社大 経済私立北陽台Kくん
高校  全員第1志望校合格!
  • 諫早高 3名県立喜々津Mくん◎ / 喜々津Nさん◎ / 喜々津Kさん◎
  • 佐世保高専 情報知能工国立喜々津Yくん◎
  • 北陽台高県立飯盛Kくん◎
  • 鎮西学院高私立(一般進学コース)喜々津Hくん
県立中  適性検査得点率平均84%
  • 諫早高附属中 2名県立真津山Sくん◎ / 喜々津東Hくん◎

総括:「頭が良いから」合格するわけではない。 2026年度入試、偏差値や判定を覆して第1志望校へ進んだ生徒たちに共通していたのは、凄まじいまでの「思い」でした。

1. 合格を引き寄せたのは、「思い」の力

HさんSくんが第1志望の九州大・広島大の薬学部に合格できたのは「思い」を貫いたから。

自分が描いたゴールに向けて疾走する受験生たちを支えたのは、彼ら自身の「思い」です。

中学・高校受験までは先取り学習し受験対策を徹底させることができます。しかし、大学受験はそうはいかない。高校の課題に追われ、過去問演習にも時間が割けないのが実情です。

Hさんは共通テスト対策においても過去問を徹底して巡回し、数年分を正答率8割以上に揃えました。Sくんは全国の国公立大入試化学問題を解き進めました。電話帳サイズのこの問題集に個人で取り組む高校生は初めてです。この姿勢こそが彼らの「思い」の表れなのです。

「頭が良いから」合格するのではありません。自分の青春、人生をかけて、やるべきことをやり抜けるか。自分自身と向き合う覚悟があるかどうかなのです。

前期試験は残念な結果に終わった人たちもいます。でも彼らが描いた未来に立つ姿が私には見えます。ノープロブレム、心配しないで進んでください。10年後、君は必ずその場所に立っていますから。

(余談)
大村高校の教諭時代、誰も合格者がいないE判定から大逆転で九州大学に合格した生徒がいました。詳しくは「生徒の人生をいじらない」

2. atama+やeboardは最強のトレーニング教材

atama+

atama+は「わからない」を過去までさかのぼって解決し、テストで「間違えない」トレーニングを行う、最強の自学自習ツールです。今年の受験生のほとんどが中学生から大学受験直前まで利用していました。

広島大薬合格Sくんは高3の9月入塾。完成しないと2次対策が始めらません。まず atama+で数Ⅲの未習分野の完成に取り組ませました。小6生も5月6月atama+受験算数で「中学受験に必要な思考力」を強化しました。

2026年4月にはatama+に小学校理社、高校受験対策、共通テスト対策が加わります。その進化を大いに活用したいと考えています。

eboard

eboard は小6中3の先取り予習と弱点チェックに利用しました。小6は小5の3月までにeboard小456年の算漢理社を正答率8割以上で終了、中3生も eboardで中123年5教科全体を一巡したのち高校入試問題集に専念しました。

正答率8割以上にこだわるのは、eboardは定期考査で100点満点の70点相当にあたる基礎基本をカバーしているからです。できるまで反復するという習慣づくりに格好の教材でした。

3. 県立中入試:合否を分けた「真の読解力」

今年の県立中入試で最も大きな変化は、差がつかなかった「作文」が合否の決定打になったことです。不合格となった生徒も、適性検査の得点自体は合格者と遜色ありませんでした。しかし作文の傾向変化に戸惑ったようです。

一方で、得点率97%という驚異的な作文の得点率を出したSくんは、問題文をよく読み何を答えるべきか考えるタイプです。今年は作文が短くて助かったといいます。atama+やeboardの小学校中学の国語を通して「深く読み解く力(真の読解力)」を身につけた成果に他なりません。

4. 年内入試の現実、英検の重要性

合格者の5割を占めるという推薦・総合型入試の「年内入試」も、諫早高校のような国公立大進学者主体の高校では、合格者は学年の1割にも満たないようです。部活動の実績を評価されるのは、同志社大進学の北陽台ラグビー部Kくんのように全国大会出場レベルと考えてください。

英語検定は「客観的な学力の証明」として利用されます。高校生は2級取得必須、準1級を目指してください。早稲田大文合格Tさんは高2で準1級を取得しました。部活の実績はありません。確かな英語力と豊かな読書歴、彼女自身の感性という才能が最難関突破の鍵でした。

志望理由書には多くの時間を費やします。AIによって志望理由は容易に言語化(形容)できるようになりました。入試において真に評価されるのは、AIが生成した耳あたりの良い言葉ではありません。その「思い」の正当性を証明する、受験生自身が積み上げてきた「具体的な事実」です。言葉を飾る時間があるならば、その根拠となる実績や学力を一点でも積み上げてください。

紹介した二人はともに「オール5に近い成績」です。安易な推薦狙いは、貴重な時間を浪費しかえって合格から遠のくリスクをはらんでいます。日頃から定期考査の得点向上を意識し、国公立大の場合は一般入試受験を前提にした対策を行ってください。

次はみなさんの番です。志望校合格というゴールに向けて、共に最高の一年を作っていきましょう。